久留米大学の評判・口コミ【医学部編】

志望理由

父親が医者なので自分が医学部を受験したのは自然な流れでした。できれば国立に行きたかったのですが学力不足で無理だったため、私立の医学部に進学しました。特にこの大学を希望していたわけではなく、医学部ならどこでも良いと思っていました。たくさん受けて合格したうち、この大学が一番歴史もがあり偏差値も高かったので進学先に選びました。

大学で勉強していること

医学部なので、もちろん医学のことを学んでいます。教養科目（物理や生物など）は1年の1学期にほんの少し授業があるだけで、残りは全て専門科目です。3年の途中までは解剖学や生理学、医化学、薬理学といった基礎医学、4年までは産婦人科や小児科といった臨床科目を学びます。座学は4年生で全て終わり、5・6年は病院実習です。

満足していること：事務員さんと一部の教授が優しい

事務員さんはどなたもすごく優しく、試験が辛すぎて心を病んでいる時は相談にも乗ってくれます。他の医学部だと生徒に対する当たりが強く、休学手続きも簡単にはさせてもらえず、平気で放校にするところもあるようです。教授も久留米出身の人が多く、生徒思いです。中には九州大学や熊本大学といった難関国立大学医学部出身の教授もいて、そういう人たちは私立医大の久留米を馬鹿にしており、生徒にも冷たいですが、それ以外の先生達は大体優しいです。

不満に感じていること：キャンパスが狭い

久留米大学は総合大学ですが、医学科と看護学科は他学部と隔離されており、医学科と看護学科のある旭町キャンパスはとにかく狭いです。医学科は全学年700人以上いるはずなのに食堂は非常に小さく、全員が入ることは不可能です。（教室で昼食をとる学生も多いです）看護学科に至っては食堂すらないらしく、医学科が羨ましいと言っていました。キャンパス自体が狭すぎるので大学祭は非常にしょぼく、知らない人からしたら大学の前を通っても学祭をやっていることを気が付かないかもしれません。それくらい規模は小さいです。

久留米大学のおすすめ学部：医学部 医学科

久留米大学の前身は九州医学専門学校だったため、総合大学ではありますが今現在も医学部のインパクトが大きいです。久留米出身の教授が多いため、生徒に対する情に厚く、面倒見が良いです。進級の厳しさも他の私立医大に比べるとマシかもしれません。

久留米大学に通って良かった？

元々は東京の大学に行きたかったため、こんな田舎の大学になってしまって初めはショックでした。でも久留米大学は伝統のある大学ですし、私立と言っても名門校だと思います。事務員や教授達も生徒思いの人が多く、他の私立医大に比べると居心地は悪くないかもしれません。とはいえ、学費はかなり高い方ですし、学力さえあれば国立に行きたかったです。