東海大学の評判・口コミ【国際文化学部編】

東海大学の特徴

東海大学は創立者松前重義先生の精神が生きているといわれ、学生も松前先生の思想を学ぶ時間があります。大学の規模は大きく、全国にキャンパスがあり、いわゆるマンモス大学です。運動部で数多くの有名アスリートを輩出しており、テレビで見る選手をキャンパス内でみかけることがあると、とても誇りに思います。また海外との学術交流もあり、外国人留学生も多いので、ちょっとした国際交流もできるのが魅力です。

満足していること：ゼミ・研究室

国際文化学部なので、将来海外で働きたいなど、海外に興味がある人が多く、会話も自然と海外ネタが多いです。また毎年海外でボランティアゼミ（ボラゼミ）があって、活動は主に僻地に学校を作るプロジェクトです。ボランティアの活動資金集めに始まり、海外の提携大学との連絡・調整、先発隊は現地に入り、資材や食料の調達、輸送手段などを練るなどします。数年後自分たちが携わったプロジェクトのその後を見に行くのも楽しみの一つです。

満足していること②：ゼミ・研究室

ゼミの先生はその道のエキスパート、第一線で活躍されている、または過去に活躍されていた方が多く、実践や将来の活動に役立つものが多いです。またゼミ生同士はいろいろな活動を通して、親密な人間関係を築くことができるので、初めての人でもすんなり溶け込んでいけます。卒業後は海外に行く人、国内で仕事する人、研究にすすむ人さまざまですが、長い付き合いをしていく人たちが多い気がします。わたしもゼミで一緒だった友人にいまだに飲み会に誘われます。

不満に感じていること：アルバイト・インターン

キャンパスが繁華街から離れているので、バイト先を探すのが大変です。学校近くにはあまりいいところがないので、電車で数駅行ったところで働く人が多いです。ですから、授業後にバイトをする場合は移動時間も考慮しないと遅れてしまいます。そういう点では、都会にあるキャンパスがある大学はいいなと思いました。大学近くのアパートに住んでいる人はバイト帰りも注意が必要です。とにかくにぎわっている駅まで行ってバイト、食事、飲み会などしている人が多い印象です。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

大学自体はマンモス大学ですが、大学の周りは田舎です。学内で過ごすのであればいいのですが、ちょっとした買い物や食事、映画などを見に行くのには、電車かバスで大きな駅まで移動しなければならず、不便です。郊外なのでそういう点はしかたがないのかなとは思いますが、もっと栄えてくれたら、住み心地、利便性が向上していいのにと正直思います。

東海大学のおすすめ学部：海洋学部

海洋学部は本学のなかでも、日本国内でも有名な学部です。東アジア情勢や海難事故など海に関するニュースでは、本学の教授がコメントインタビューを受けているのを良く見かけます。キャンパスは静岡県静岡市清水区にある清水キャンパスです。また海洋調査研修船「望星丸」という船もあり、日本で唯一、旅客船と調査船の機能を併せ持つ多目的船だそうで、船上でもさまざまな授業が行われています。また海外にも航海に出ており、国際感覚が養えるかと思います。

東海大学に通って良かった？

バイトで稼ぎたい人は、ちょっと不便かもしれませんが、授業もゼミも楽しいですし、学生生活は充実していると思います。先生方のサポートもしっかりしていますし、いろいろな相談にも乗ってもらえます。また、運動部は日本有数のアスリートを輩出していて、オリンピック選手など世界レベルの選手がいることは誇りでもあります。学内でそうした選手を見かけると、ちょっとアイドルにあったような感じで嬉しくなります。そういう点でもこの大学でよかったなと思います。