福井県立大学の評判・口コミ【経済学部編】

志望理由

私は大学で一人暮らしをしたかったので、県外で学費の安い国公立大学を志望しました。受験結果は私立大学は関西大学などいくつかに合格しました。国公立大学は前期に第一志望の富山大学に落ちましたが、後期で福井県立大学に合格することができました。私は特に大学で学びたいことが決まっていなかったので、将来役に立ちそうなお金の知識を身に着けるために経済学部を選択しました。

大学で勉強していること

1年生ではマクロ経済学やミクロ経済学などの経済学の概念的なことを学びました。その後、日本の経済史、会社法、日本の中小企業の現状、簿記など幅広く経済について学びました。特に簿記は個人のレベルに合った講義を選択することができたので、簿記初学者であった私でも基礎から学ぶことができました。その結果、簿記2級を取ることができました。

満足していること：大学の規模が小さい

福井県立大学はこじんまりとした大学なので教授との距離が近いです。学問に対する質問はもちろんですが、世間話なども気軽にすることができ、少し年の離れた友達のような存在です。就職活動においてはキャリアセンターというものがあり、何時でも個別で就職活動に対するアドバイス（エントリーシート添削や面接練習など）をしていただけるので、とても安心して就職活動を行うことができます。また、基本的には体育館が空いていることが多く、自由に使うことができます。また、ジムもほとんど誰も使ってないことが多いので気軽にトレーニングすることができます。

不満に感じていること：大学の周りに何もない

福井県立大学はとても田舎にあるため、周りにはコンビニぐらいしかありません。スーパーですら大学から2km程あります。そのため、一人暮らしをする学生は買い物に行くのも一苦労です。また、大学周辺に駅もなく、バスも本数が少ないうえに金額が高いので交通の便は非常に悪いです。そのため、移動手段は自動車が一番便利なので、自家用車を持っている学生が大半です。大学周辺で学生が遊べる娯楽施設は全くないので、なかなか都会の大学のような遊びをすることができないのも悪い点です。

福井県立大学のおすすめ学部：看護福祉学部

看護福祉学部は看護学科と社会福祉学科に分かれており、どちらの学科でも国家資格を取得することができ、就職活動で非常に有利なります。特に看護学科は昨今の看護師不足もあり、非常に就職しやすい学科です。また、県立大学なので県内の大きな病院に就職することができ、看護専門学校などに比べて県立大学の方がメリットが非常に多いと考えております。

福井県立大学に通って良かった？

私は福井県立大学に通って良かったと考えております。確かに大学の周辺は何もなく、田舎ですが、逆にそれは学業に集中できる環境が整っているという事です。私自身も学業に前向きに取り組むことができました。また、娯楽施設が少ない分、友人と遊ぶ際は楽しく会話することが多かったです。会話が多かった分、友人との絆を深めることができ、親友を作ることができたと感じております。