ビジネス・ブレークスルー大学の評判・口コミ【経営学部編】

ビジネス・ブレークスルー大学の特徴

BBT大学の授業は基本的にオンラインシステム(エアキャンパス：AC)を使って行われるため、ネット環境さえあれば世界のどこにいても授業を受ける事が出来ます。そのため、この大学の学生は世界各地で勉強しており、海外で生活している学生/社会人からは様々な場面で現地の生の声や現地で話題になっている事などを直接聞く機会があります。また、BBT大学は社会人比率が高く、全体の7割～8割が社会人経験者です。社会人経験者は多種多様な会社・業界の方々が集まっており、他の大学には無い多様性があります。

満足していること：授業

私は社会人学生として在籍しているのですが、転勤が多く海外に長期赴任する事も多いため、特定の場所(例えば大学)等に通学して授業を受ける事が難しいです。しかし、この大学ではオンラインで全ての授業が行われるため、大学に通学する必要が無く、転勤や海外赴任が多い私には最適のプログラムだと思います。また、教鞭を執られている講師の方もほとんどが実務家(経営者)で、授業のプログラムも最新の動向に合わせて定期的(数年に一度)に内容が見直されているので、常に最新の技術や業界動向等を勉強する機会が非常に多い点なども他の大学には無い魅力だと思います。

満足していること②：ゼミ・研究室

基本的にどのゼミに所属した場合でも卒業時に求められる卒論のテーマは”新規事業の立案(事業計画書)”になります。ゼミを担当する先生方も自分が興味のあるテーマや業界の第一線で活躍されている方ばかりなので、かなりシビアに内容をチェックされます。しかし、実務家の方から厳しくチェックされた事業計画であるため、大学卒業後に事業計画を元に起業をしたり、自分が所属している会社で新しく事業を始める学生が数多くいます。また、一部のとても優れた事業計画に対しては大学の運営母体(株式会社ビジネス・ブレークスルー)が管理しているファンドからスタートアップ投資を受ける事が出来ます。

不満に感じていること：学生同士の交流の機会がない

授業が100％オンラインで実施されるため、同じ大学のメンバーと会う機会は入学式や卒業式、日本国内で開催されるイベント(主に東京)に限られています。私自身は海外で生活しているため、BBT大学が企画するイベントに参加できる機会は非常に限られており、大学のメンバーと直接会って話をする機会は非常に少ないです。また、BBT大学ではオンライン経由で全ての授業を受けられるシステムを長年運用してきた実績があり、その経験を活かして大学のイベント(セミナーなど)を世界同時中継したり、収録をして後日放映する事も十分可能だと思うので、その点はサービス改善が必要な部分だと感じます。

不満に感じていること②：部活動

部活動に関しては大学公認の部活・サークル(ランニング部、ワイン部、音楽部等々)があり、各々活動しているのですが活動エリアが基本的には日本国内に限定されており、私のような海外在住者や日本の地方在住者が参加する機会は非常に限られています。最近では、オンラインから参加できる部活・サークル(プログラミング関係等)等が増えてきていますが、IT以外が目的の部活やサークルでもオンラインで世界中から参加できるようなグループを作っていく必要があるのではないかと思います。

ビジネス・ブレークスルー大学のおすすめ学部：グローバル経営学科

この大学には二つの学科(グローバル経営学科/ITソリューション学科)があります。グローバル経営学科では自分でビジネスを作っていく方法や、社会問題等を解決する考え方を深く勉強する機会が多くあります。上記のような事を体系的に学びたい方は”グローバル経営学科”を専攻するべきだと思います。逆に、ITを軸にビジネスを作ったり、社会問題を解決していきたいと考えている場合には、ITソリューション学科を選択すべきだと思います。

ビジネス・ブレークスルー大学に通って良かった？

一番大きな理由は多種多様なバックグラウンドを持つ先生や学生達と知り合う事が出来たからです。BBT大学に行かなければ出会うことがない人(経営者)や業界の方に数多く出会う事が出来ました。そういった出会いの中から、今では一緒にビジネスをしている方もいるのでこのようなきっかけを作ってくれたBBT大学には非常に感謝しています。BBT大学自体はそれほど知名度がある大学ではありませんが、この大学に集まっている先生方や学生は非常に優秀な方が多く、自分のアイデアを元にビジネスにしたり、社会問題を解決したいと強く思っている方が多いので、そういった方々と一緒に勉強する数年間は経験は非常に貴重な時間になるはずです。