北九州市立大学の評判・口コミ【地域創生学群編】

志望理由

高校生の頃から地域活動をしており、将来も地元で就職したいと考えていました。そこで、地元に貢献するための学びを大学で専門的に得たいと思ったからです。私の地元には地方創生に特化した学びを得られる学部や大学がなかったため、県外進学が決定していましたが、実家からも近く立地も田舎過ぎず、交通の面も利便性が高かったため、この大学を選びました。

大学で勉強していること

主に座学の授業では人とのコミュニケーション術、都市経営術、地域の文化に関することについて学びました。この他にもキャリアを積むためのスキルを学ぶこともあります。さらに、実習やゼミを通して街歩きをしたり、SDGsや福祉面での地域を支えるための支援について、イベントの企画運営を勉強することもありました。

満足していること：色んな人との繋がりができる

1年次の必修科目や、実家などで実際に地域に出て様々な人と関わるため、年齢や性別、その人の肩書きを問わず様々な人々との繋がりを持つことができます。その繋がりは商店主やまちづくり団体の人をはじめ、地元企業の人や行政、スポーツチームなど本当に様々です。さらに、すぐ側にモノレールの駅があるため、空きコマや放課後にすぐに小倉の街に遊びに出ることができて気分転換にもなりますし、ちょっとした街歩きもできるのですごく楽しいです。

不満に感じていること：情報解禁が遅い

コロナ禍では検討事項が多く会議が多いことは重々承知ではありますが、学生へのお知らせや連絡など情報の解禁がとにかく遅いです。先生方は掲示板やMoodleを確認するよう仰りますが、そもそも情報が出ていないなんてこともざらにあります。今年は9月末から二学期が始まるというのにMoodleのダッシュボードに授業が反映がされておらず、生徒が初日のオンライン授業に出席できないことも人によってはあるようです。

北九州市立大学のおすすめ学部：経済学部

大学のキャリアセンターを通したインターンシップの提携先が一番多いです。私の学部は最も少なかったので羨ましく思っています。また、地域に出る訳ではないので服装や髪型なども大学生らしく遊ぶことが出来るので羨ましいです。

北九州市立大学に通って良かった？

大学に入れたこと自体は良かったと思いますが、学群の活動が忙しい上に周辺地域の治安があまり良くないため、トラブルによって心が擦り減ってしまいます。大学は辞めたくないけれど学群は辞めたい、と考える人もいるくらいです。私自身も、毎日地元に帰りたいなどとSNSで投稿するくらいには地元が恋しくなります。