岐阜大学の評判・口コミ【応用生物科学部編】

最終更新日：2020/01/21
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口コミ・評判
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今回は、岐阜大学応用生物科学部の卒業生(卒業後2年以内)に岐阜大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、キャンパスの環境、学内での国際交流など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、岐阜大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、岐阜大応用生物科学部に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。

※画像は各大学HPより引用(URLは基本情報欄に記載)

回答者プロフィール

大学：岐阜大学応用生物科学部
状況：大学卒業後、2年以内
性別：女性
総合評価：★★★★☆(満足)

満足していること：キャンパスの環境

敷地内に、川が流れています。よくカモが数羽泳いでいて、平和そのものでした。夏は草木が元気に生えており、冬は雪が積もります。正直冬はかなり寒いです。南国からきた留学生はコートを３枚も着込んでいてそれでも寒いと言って風邪をひいていました。学校裏手には農場があり、動物たちと気軽にふれあえます。夏になると研修で農場の牛の乳をつかったアイスクリーム実習があり、農学部の友人であれば１～2回アイスクリームを無料で食べられます。

満足していること②：学内での国際交流

学内にはたくさんの留学生がいます。特にインドネシアや中国の方が多いと思います。地方大学とは思えないほど国際的な雰囲気があります。研究室に所属すれば、おそらく優秀な留学生が一人はいて、気軽に触れ合えると思います。もっと深い関わりたいと思えば、無料の英語会話教室を利用することもできますし、外国人寮の助っ人役として１年一緒に生活することもできます。求めればいくらでも留学生と交流できる環境があるのは本当によかったなと思っています。

不満に感じていること：駅からの遠さ

岐阜大学に最も違い駅は岐阜駅です。名古屋から約20分で通えるなど、駅自体については文句はありません。ただ、そこからの移動が大変面倒です。基本的にはバスでの登校になるのですが、大学へ向かう大学生と大学病院へ向かうお年寄りで、どの時間でも大抵混雑しています。朝の混雑時の長蛇の列は見るたびにげんなりします。また、運転手によっては揺れもひどく、ひどく酔ってしまうこともあります。途中から大きなバスが導入されましたが、それでも混雑は免れません。

不満に感じていること②：学祭

正直言ってしょぼいです。学生たちも行くか行かないか迷うくらいです。サークルのレベルも中途半端。そのせいか盛り上がりに欠けます。駅から遠いため一般の方の参加率もかなり低いです。せっかく来てもらっても、それぞれのサークルが美味しいのかおいしくないのかわからない屋台飯を売っているだけなのですから、短時間ですぐ帰ってしまいます。もう少し目玉になるイベントがあればいいのでしょうが、いまいちパッとしません。ここはもう少し後輩たちに期待したいところですね。

岐阜大学のおすすめ学部：応用生物学部

土地の広さを利用した農場、農地が魅力です。ガチの農業をすることができます。また山も多いので山菜など特殊な植物の研究も可能です。家畜だけでなく、名古屋の東山動植物園とも繋がりがあるため、様々な経験をすることができます。

岐阜大学に通って良かった？

岐阜大学への満足度：満足

学生生活のバランスはよかったと思います。かなりの田舎ですから、まわりに遊ぶようなところはほぼなく、散財することはありません（パチンコとフィリピンパブはあるので、散財する人はするんでしょうが）。授業はほぼちゃんと出席しないと単位がもらえないようになっているので、自然と真面目な学生ばかりになります。大学として競争相手も少なく、皆どことなくのんびりと学生生活を送っているようにみえました。ぬるいといえばぬるいですが、それが好きな人にとってはとても居心地の良い大学だと思います。