東京工科大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：キャンパスが広い

東京にありながら非常に広い敷地面積を有しており、学生はその中でのびのび生活できます。特に運動施設が充実しており体育館やプール、（タータンの）陸上グラウンドはもちろんのこと、卓球場、サッカーコート、更にはボウリング場まであります。場合によりますが、学生は基本的に自由に利用できるものとなっています。広いところに建物がたくさん建っているだけのつまらない風景を想像するかもしれませんが、東京工科大学は自然豊かで緑が生い茂っています。昼食時に気分転換できるような非常にいいキャンパスです。

満足していること②：学習支援がしっかりしている

上級生が学校からアルバイトという形で雇われて、下級生に勉強を教えてくれるという、非常にうれしいシステムがあります。利用は無料であり気軽に勉強について質問が出来るため、私も友人も入学以降利用させてもらっています。上級生の時給は1,000円を超えており、お金稼ぎとしてもかなり割がいいので登録している人も多いです。また、有料の制度ですが、年間10万円で毎日40分の英会話講座をとることも出来ます。自身の時間割に合わせて自由に行くことが出来るところが非常によく、多人数対話形式で肩身が狭かったりすることもなく、またレベル別に２つにクラス分けされるので英語が苦手でも安心です。

不満に感じていること：あらゆることがデジタル化されている

工業系、メディア系大学なので、常に先進的なことをやるのが東京工科大学の良いところでもあり悪いところでもあります。パソコンは必携となるので余計な出費（と思うかはその人次第ですが）になる可能性も無きにしもあらずです。ですが、課題の提出などがオンライン（学内ポータルサイト）で行われるため、パソコンが無いと生きていけないです。更に出席登録に関してですが、半分以上の先生が、オンラインでの出席登録と併せて出席簿での出席確認も行っているという、意味不明な事態も起きています。大学側が技術をうまく使いこなせていません。

不満に感じていること②：学生の質があまりよくない

今まで通っていた高校と比べると、ちょっと残念な考え方の生徒が多い気がします（自分もその一人かもしれませんが）。ごみの分別がなっていない、自身の考えや話を押し通そうとする等、私の今までの人生の中では考えられない、または稀なことが頻発しており、非常に困惑しています。決して悪だくみをするような生徒はいないのですが、行動・会話を見聞きしていると時々不快になることがあります。私の周りだけなのかもしれませんがそれにしては多すぎる気がしました。

東京工科大学のおすすめ学部：コンピューターサイエンス学部

SEになりたい人はこの学部を是非とも検討してもらいたいです。日本で唯一のコンピューターサイエンスという学部でここでしか得られないものが多くあるはずです。社会に出てここで学んだことは確実に活きると思います。この学部の人材は必要とされており就職率はほぼ100％です。

東京工科大学に通って良かった？

学習面ではほぼ文句無しにしっかりサポートをしてくれています。学費が高い分しっかり有効活用していきたいと強く思えます。一方で、その他の細かい点や、勉強の次に大事な友人関係が非常に難しく苦労している次第です。悪い友人はいないのですが親友と呼べる人がおらず、情報交換のために仕方なく会話をしている程度で、趣味も全く合わないため、基本的に一人で生活し自由にしています。