東京福祉大学の評判・口コミ【心理学部編】

東京福祉大学の特徴

取得できる資格の数が多いことが特徴です。精神保健福祉士、小学校・幼稚園などの教職など様々な資格が取れます。学部によってとれる資格が決められているわけなく、他の学部の授業を受けることによって本来その学部ではとることができない資格も取得することができます。例えば、心理学部の学生が認定心理士と精神保健福祉士２つの資格をとることも可能です。また、レクリエーションインストラクターの資格を取ることも可能です。取得するために必要な実習や授業を大学で受けることができます。

満足していること：キャンパスの立地

東京福祉大学はキャンパスが４つあります。そして各キャンパスにほとんどの学部があるため自宅から近いキャンパスを選択することが可能な点です。都会に出たいから、地元から近いからなど様々な理由で入学する生徒がいるため、多方面の地域から入学してきます。また、各キャンパスで交流をするスポーツディもあるので、楽しいです。しかし池袋キャンパスと王子キャンパスは比較的近くにあるため、王子キャンパスは心理学部のみ、池袋キャンパスは心理学部以外の学部といった区別がされています。

満足していること②：留学生の多さ

東京福祉大学は留学生が多いことが特徴の一つとして挙げられます。特に、アジア系の人が多いです。授業が一緒になることは人によってですが、私は少ないです。ですがたまに一緒になります。その際に、気さくに声をかけてくれるため、大学学内で交流をすることもできます。留学生のみなさんは日本語が堪能なため、日本人の学生が英語や中国語などを使って話さなければならないのでは？といった不安はありません。みなさん、日本の文化に興味がある方が多く、交流を楽しんでいるようです。

不満に感じていること：ゼミ・研究室

ゼミや研究室はありません。そのため、ゼミなどを通して先輩や教授と交流する場所が少ないです。研究すること、教授などに見てもらう場所などの意味としても使われるイメージのあるゼミですが、そういったものはありません。教授や講師などと定期的に会い、質問のしやすい環境があるわけではないので、授業終わりなどの空いた時間やメールなどの連絡ツールなどで連絡や質問をするといった積極性が必要とされることが多い印象があります。

不満に感じていること②：縦のつながりが少ない

ゼミがないこと、サークルが少ないので、先輩や教授など縦のつながりが少ないです。先輩や同級生との交流の場所として、赤城山研修という２泊３日の研修や、新入生のオリエンテーションなどで先輩がサポーターとして入ることがありますが、そうったサポーターをやる学生も一部の学生だけなので、仲良くなる機会や情報を教えてもらうとしても、偏ったものになる可能性があります。また、必修の授業はクラスで行なうため、同じクラスの人とは仲良くなりやすいですが、他クラスや先輩と仲良くなりたいという人は大変かもしれません。

東京福祉大学のおすすめ学部：心理学部 心理学科

心理学部心理学科は、心理学の勉強と福祉や教育の資格を両立することが可能です。例えば認定心理士の資格と教職を両立することもできるので、心理の勉強をした教員になることが可能です。東京福祉大学でとれる資格は人を対象にサポートする資格が多いので、心理学を学ぶことは役に立つと思います。

東京福祉大学に通って良かった？

大学に入学する理由が、勉強をする、単位を取りたい、資格をとりたいといった理由で入るのならよいと思いました。しかし、サークルやゼミをやりたいといった理由で入るなら、満足はできないと思います。資格を取得することに力を入れているので、勉強やアルバイトに力を入れている生徒が多いと感じるため、そういった要素はあまり持っていないと思いました。しかし、キャンパスによって違いがある可能性があるので一概には言えませんが、池袋・王子キャンパスはそのような人が多いです。