東北文化学園大学の評判・口コミ【総合政策学部編】

満足していること：交通の便が良い

東北文化学園大学はJR国見駅のすぐそばに立地しており、駅からほぼ直結で、歩いて２〜３分で行けてしまうという、通学にはとても便利な場所にあります。また、電車も１時間に２〜３本は定期的に来るため、１本乗り過ごしたとしてもそれほど絶望する必要もありません。また、バス停も大学周辺に数多く点在しているため、バス通学も可能ですし、もし仮に電車が止まってしまったとしても、バスを利用して仙台駅まで行くことが可能です。

満足していること②：資格取得の補助制度が充実している

資格取得をする際、大学が定める対象の資格であれば受験料を補助してもらうことができます。資格取得の受験料は意外と高額な場合も多く、それ故に取得をためらってしまったり、家計の負担となってしまうことも多いものです。たとえば、パソコン系の資格であれば、１万円以上受験料がかかってしまうということもあります。それを補助してもらえるというのは経済面でとてもありがたいことですし、その補助があるからこそいろんな資格に興味を持ち、挑戦することができるようになります。

不満に感じていること：図書館が小さい

東北文化学園大学は、他大学に比べて図書館が狭く、蔵書の数も少ないです。医療系の学部が数多くあるため医療系の専門書の割合が大きく、文芸書の類がとても少ないです。たしかに、専門書が充実しているのはとてもいいことではあります。しかし、あまりにもカテゴリが偏りすぎている気がします。文芸書を期待して入ると驚いてしまうかもしれません。また、図書館の扱いが大学内で低い位置になっているような気がしてなりません。

不満に感じていること②：昼食時に食堂が混雑する

東北文化学園の食堂はそれほど広くなく、学生の数に対してテーブルや椅子の数が圧倒的に少ないです。そのため、混み合うお昼時には学生が溢れ出てしまい、食堂で昼食を食べられない学生も毎日一定数います。たしかに学内にコンビニはありますが、早い時間帯に行かなければ、商品がほとんど売り切れてしまっているなんてこともあります。また、大学の外で食べようにも、周辺に飲食店はないため、一度電車に乗って仙台駅の方まで行かなければなりません。

東北文化学園大学のおすすめ学部：医療福祉学部

たしかに、学費の面では通常の文系の学部よりも多額のお金が必要となってしまいますが、医療系の国家資格を取得できるというのはとても強いです。医療系の職種は、国家資格さえあれば就職に困ることはありませんし、何十社も入社試験を受ける必要もありません。実際、東北文化学園の医療系の学部の就職率はほぼ１００％に近いです。

東北文化学園大学に通って良かった？

たしかに、大学への通いやすさという面ではとても良い大学ではあります。ですが、図書館の蔵書の数や食堂、コンビニ、周辺の飲食店など、大学内や周辺の設備の面ではあまり良い環境とは言えないです。もっと学生が毎日を過ごしやすいような大学内外の環境づくりが、これから必要なのではないかと私は思いました。