埼玉県立大学の評判・口コミ【保健医療福祉学部編】

満足していること：キャンパスが過ごしやすい

埼玉県立大学のキャンパスの特徴は、一面ガラス張りの壁です。天気の良い日には太陽の光が構内にさしてとても心地よく過ごすことができます。ガラス張りと聞くと災害の時大丈夫かなと不安に感じますが、東日本大震災の時も壁に一部ヒビが入る程度でほぼ被害は見られませんでした。また、南棟と北棟の間には広い草原の坂道があり、晴れている日にはお昼ご飯を友人とのんびり取ることができます。景観の良いキャンパス内は撮影場所としても活用されています。

満足していること②：授業

保健医療福祉学部のみの単科大学であり、医療、福祉に関する学部が数多く用意されています。それによって、その学部それぞれに適した実習室、施設が完備されています。授業も座学だけではなく実際に物品を活用して、人形や学友を相手に実技練習を行います。実際に物品をつかって練習をすることでしか学べないことも多いので、場所と設備が整っていることはとてもメリットであると考えられます。また、テスト前になると実習室が開放され自己学習・自己練習を行うことができます。

不満に感じていること：留学制度が整っていない

保健医療福祉系の学部の特色として実習があります。病院にお邪魔させていただいて学習を行うのですが、その日程の関係により留学に行ける時期が限られてしまいます。特に看護学科で留学しようと思うと1、2年の夏休みを利用するしか留学できるタイミングがありません。長期の留学をしたい場合は、授業の調整が必要になるということから、なかなか留学制度を活用する学生が少ないというのが欠点であると感じます。

不満に感じていること②：図書館

図書館には、多くは保健医療福祉に関連する書籍が所蔵されています。しかし、それ以外の分野の本が少ないということが欠点として言えると思います。また、テスト時期や実習直前には図書館に人がとても多くなるため、全員が十分に、図書館での自己学習やレポート作成を行えないということもあるようです。そのため、もう少し図書館が多ければ良いな、蔵書がもっと増えれば良いなと感じる時があります。

埼玉県立大学のおすすめ学部：保健医療福祉学部

学部は単科大学であるため、この学部しかありません。保健系の学習をしたい時には、県立大学であるため学費も安く、立地もそこそこ整っていている埼玉県立大学をお勧めしたいと思います。

埼玉県立大学に通って良かった？

他の大学と比べると夏休みの時期などがやや遅く、予定を立てることがやや難しいこともある一方で、どこに行ってもまずまず空いているので、旅行や外出には向いていると感じます。また、実習などの時期を除けばアルバイトなども十分できていました。忙しい中でも充実して学生生活を送れています。また、少数人数でのクラスでの授業であるため、クラスの中で協力することもとても多く、クラスの仲はとても良好に感じています。