甲南女子大学の評判・口コミ【看護リハビリテーション学部編】

満足していること：キャンパスの環境が整っている

看護リハビリテーション学部は設立して年が浅いため建物がとても綺麗でした。また各学科ごとにコモンルームという部屋が分け与えられており、キッチンやソファ、パソコンがあったりしてよく使っていました。一番良かったのは図書館で、座席数も多くDVD等も見られたので授業の合間などでよく利用していました。本もよく揃っており、特殊な学部でしたが資料探しに困ることはありませんでした。また吹き抜けの造りも洋画の世界観のようでとても好きで、国家試験前には図書館で1日中過ごすことも多かったです。

満足していること②：就職サポートが充実している

資格がとれる学科だったので、特別就職活動に苦労するとは思っていませんでしたが、皆がだいたい希望の土地の希望の病院にいけるよう先生方が探してくれました。もちろん就職率を高く保つためであったと思いますが、とても親身で優しく声もかけてくださいました。また就職には国家試験に受かることが第一条件としてあるので、国家試験対策は十分にしてくださっていました。各ゼミそれぞれで教授室にこもりきりで見てもらったり、模試の点数が悪かった人は別室で教えてもらったり大学入試の時のようにしっかり指導してもらえました。

不満に感じていること：サークルがない

サークルがなく、部活動のみでした。そのため皆近隣大学のサークルに入っていましたが、大学内にサークルがあればもっと上下間での関わりができたのかなあと思います。部活動だと、医療系のうちの学部は他学部に比べ必修科目も多く拘束時間が長かったので、どう考えても厳しく入れませんでした。優しい言葉をかけてはくれましたが、女だらけの世界なのでどうも信じられず私が入る勇気が出なかっただけかもしれませんが。でも入っている人たちはとても楽しそうで、いつも羨ましかったです。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が良くない

キャンパス内の環境はとても良く居心地が良かったのですが、キャンパスの立地は丘の上なので通学がとても大変でした。摂津本山駅から学校までのバスはあるにはありましたが、とても混雑しますし希望の時間に出ないことも度々ありました。なにより摂津本山周辺は家賃が高いです。甲南山手周囲に住んでいた私は、バスを利用することができずいつもとっても急な坂を登って通学していました。バスがいろいろなところに止まればなあと思っていました。

甲南女子大学のおすすめ学部：看護リハビリテーション学部

やはりこのご時世、資格を取っておいた方が良いのは確かかと思います。また、まだまだ大学卒と専門卒で給料が違う世界なので、大学で資格をとることを進めます。単科大学でないので教養科目があったり、女子大なのでマナー講座があったりと将来役に立つ知識が専門の勉強以外にも学べました。

甲南女子大学に通って良かった？

他の大学に行っていないので、この大学でとても良かった！とは言い難いです。でもすごく嫌なところがあったわけでもなく、本当に可もなく不可もなくといった印象です。お嬢様大学でわたしには相応しくないと思っていましたが、その印象は間違いで、とても親しみやすく楽しいキャンパスライフを送ることができました。しかしながら、やはりお金持ちの令嬢が多いことには変わりがなくタクシー通学や、バスの中の香水の香り、ブランド物で溢れたキャンパス内を見ているとなんだかなあと思っていたのも事実です。