産業能率大学の評判・口コミ【経営学部編】

満足していること：キャンパス内全体の環境が整っている

キャンパス内はインターネットの接続環境が充実しています。数か月前までは個人で持っているパソコンだけWi-Fiに接続出来ましたが、個人のスマートフォンも接続が可能になったので、ネット環境がさらに便利になりました。さらにデータベースも豊富です。大学の敷地内にいれば、日本経済新聞、東洋経済、ダイヤモンド、朝日新聞等の記事をネットで閲覧可能です。状況によってはプリントアウト(カラーもあり)も出来るため、授業内のレポートおよび論文作成、就職活動における業界研究等がかなりやりやすく満足しています。

満足していること②：進路・就職における面倒見が良い

1年次から少しずつ、授業やゼミを通して、就職のことを考える機会を設けてくれます。さらに2年次後期からは、キャリアセンターの職員が担当として卒業時までついてくれるため、進みたい業界のことや、エントリーシートの書き方、面接対策などをしっかり教えてくれます。もちろん所属しているゼミの教授も、進路や就職に関して親身に話を聞いてくれるため、早いうちから就職のことを考えようと自覚出来るのではないかと感じています。

不満に感じていること：取りたい授業が履修出来ない可能性がある

小規模な大学であるため、人数が少ない分、開講している授業も少ないです。完全に座学のみの講義タイプの授業もあれば、グループワーク等を多く取り入れた実践的な授業もあります。そのため、人気に偏りが出てくるのも当然だとは思いますが、希望が集中している授業においては抽選となってしまうのです。自分が本当に取りたい授業が履修出来ない可能性も出てきてしまいます。単位を取得出来なくてもよければ、聴講だけすることは可能ですが、それは個人の負担にもなってしまうため、よく考えて授業を履修する必要があると思います。

不満に感じていること②：通学がやや大変

産業能率大学は、アクセスの良い東急東横線の自由が丘駅が最寄りです。おしゃれなカフェ等がひしめく立地にあるので、大学に行く前や帰りがけにカフェやお店に寄り道することも出来、良い立地ではあると思います。しかし大学は駅から歩いて約15分のところにあるため、大学まで通うのに大変だと思う人も少なくないと思います。また、街全体に狭い道が多く、車の通りも多いため、安全にかなり気を付けて大学まで通う必要があると感じます。

産業能率大学のおすすめ学部：経営学部

経営学部の他に情報マネジメント学部がありますが、情報マネジメント学部はプログラミングやSE等理系寄りの学部だと思います。企業側の立場で商品が売れる仕組みを勉強してみたいと思うのであれば、経営学部に行くことをお勧めします。

産業能率大学に通って良かった？

全体的に時間割は忙しくなく、学業とサークルやアルバイトとの両立は難しくないと思います。また、単にマーケティングの様々な理論を学ぶだけでなく、高学年になるにしたがって、グループワークやプレゼンテーションを通して実践的なマーケティングを学べる授業も増えてきます。理論から実践へ、マーケティングをしっかり学べるのが大学の一番の強みであると思います。グループワーク等で人と話す機会も他の大学と比べて多いと思うので、コミュニケーション能力や論理的思考が身に付くと思います。