産業能率大学の評判・口コミ【経営学部編】

産業能率大学の特徴

偏差値はそこまで高くないのですが、先輩たちの就職実績をみると比較的大企業に就職している人が多いように感じます。就職のサポート体制がしっかりしているからだと思います。先輩の声が直接聞ける面談会が用意されていたり、エントリーシートの書き方、模擬面接をしてくれる個別面談を受けることもできます。小規模大学なので一人一人をしっかりと就職サポートセンターの職員が見てくれます。先輩の生の声が記録されている赤ファイルというものもあります。ネットだけでは聞けない生の声を実際に見ることができます。

志望理由

高校生の時から経営学に興味があったので経営学部に進学したいと思っていました。経営学部があって就職のサポート体制も充実していたため、この大学を受験しました。基本的に経営学部がある大学のみを受けたかったので、学部を軸に大学を選びました。他の大学（MARCHレベル）に行きたかったのですが全て落ちてしまったため、この大学に進学しました。

大学で勉強していること

一年生の前期は社会人になった時のビジネスマナー、会社の仕組み、第二外国語は必修ではないのですが中国語を勉強しました。一般教養の英語、WordやExcelの使い方、簿記について学びました。後期では会社の仕組みを発展させたマネジメントを学んだり、マーケティングについて学んだりしました。Excelの使い方についてもさらに詳しく学びました。

満足していること：実技科目が多い

産業能率大学には他の大学では学ぶことのできない実技科目が多いです。例えば、ビジネスマナーという授業があります。これは社会人になった時の名刺の渡し方、営業の時の椅子の座り方、メールの送信の仕方などを学ぶことができます。また、PowerPointを使ってプレゼンテーションをする授業が多くあります。一年生の後期では成功するプレゼンテーションという授業があります。これはプレゼンテーションの仕方を教えてくれる授業です。この授業を取ることで人の注目を集めるプレゼンテーションをすることができるようになります。

不満に感じていること：英語の授業の質、生徒の英語力が悪い

英語の授業では生徒が4クラスに分けられています。一番下のクラスでは英検三級向けの授業を行っているそうです。また、座学ではなくグループワークが多いので、生徒同士が英語を使わずに日本語をしゃべってお喋りしてしまうことが多いそうです。生徒の英語に対する意欲もとても低いため、上のクラスに上がろうとせずに授業を真面目に聞かず、テストも適当に行っている人が多いように感じます。一番下のクラスが英検3級レベルを行っていると聞いた時、私は耳を疑ってしまいました。

産業能率大学のおすすめ学部：経営学部

産業能率大学は二つの学部しかない小規模大学なのですが、経営学部の方をお勧めします。大学の看板学部であり、経営学に力を入れた教授が多くいるからです。企業出身の先生も多いのでより実践的な話を聞くことができます。

産業能率大学に通って良かった？

やはり受験に失敗して入学した大学なので、他の大学に通っている同級生をみてしまうといいなあと感じてしまいます。友達も自分より低レベルの子が多く、話が通じないことも多々ありますが、テスト勉強や出席を頑張っている生徒が多いと思います。今年からさらに多くの授業が取れるようになるので色々なことを学びたいです。