武蔵野大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：授業の選択肢が豊富に揃っている

大学に入学する前、文学部は本当に古典や現代文などといった授業しかないものだと思っていました。もちろん、語学研究・文学研究といった文学部ならではの授業は必修ですが、その他は選択必修がほとんどです。そのため、他学科の授業が受けることもでき、反対に他学科の人が文学部の授業を受けることもできます。一つの分野で深く学ぶこともできつつ、他の学問も学べることが、武蔵野大学の授業の大きなメリットだと考えています。文学部の授業は文学部の人だけしか受けられないといった、変な壁を無くしていることで、他学科の人とも交流ができ、授業が友達作りのきっかけにもなっています。

満足していること②：空き時間を退屈にさせない設備が整っている

一般的な大学のイメージは、ビル型であまり友達と落ち着いて話すことができる場所がないかと思われますが、武蔵野大学は非常に緑溢れる土地にあるため、リラックスできるところがたくさんあります。特にお気に入りの場所が、噴水周辺のガーデンテラスです。芝生に白いテーブルとイスが複数置いてあり、天気の良い日には、友人とそこでお昼を食べるのが日課になっています。時間を持て余す空きコマも、コンビニやシアター室など、娯楽設備が整っているので、有効に時間を潰すことができて、とても便利です。

不満に感じていること：各教室の環境（空調）が良くない

大学の温度設定について、一番不満があります。各教室には、エアコンが必ず設備されているのですが、このエアコンは制限付きのため、あまり意味を成していないように思います。夏はまだ初夏なのにすごい暑い日でも、一定の時期を越えないと、温度が下げられないようにあらかじめ設定されています。どうしても暑くて耐えられなかったり、具合が悪い人が複数でた場合には、教授が学務課に連絡すれば、温度を特別に下げてもらうことができますが、稀なケースです。人数が多い授業だと、暑くて集中力が欠けたり、気分が悪くなったりするので、空調の設定基準をもう少し見直してほしいところではあります。

不満に感じていること②：部活動の盛り上がりに欠ける

私は幼い頃からダンスをやっており、大学でもダンス部に入るつもりでいました。しかし、入部するのをやめました。理由は、舞台と観客の盛り上がりが欠けていたからです。オープンキャンパス等で、ダンス部を拝見し、入学してからも、新入生歓迎会や文化祭などのステージを見てきましたが、いまいち盛り上がりに欠けていて、魅せる部活動ができていないように感じました。ダンスは人に魅せることで、自分が輝けるスポーツなのに、自己満足でダンスをしているようなそんな印象を受けました。練習もさほどしていないみたいなので、サークルではなく部と名乗っている以上は、もっとしっかりとした部活動として機能してほしいと思っています。

武蔵野大学のおすすめ学部：建築学部

授業で知り合った建築学部の友人から話を聞く機会があり、毎日参考書と授業ノートを持ち歩いている友人をみて、とても充実している学部だと思いました。何週間もかかる模型の課題をやっていたり、常に課題に追われているイメージなので、考えることや自分を追い込むストイックな方に、おすすめな学部です。

武蔵野大学に通って良かった？

第一志望の大学だったので、入学できて本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。入学してからも、多彩な授業がいくつもあるところや、他学科の人と交流できること、友人がたくさん作れる機会があることは、総合大学の武蔵野大学ならではだと思っています。四年間という期限つきの生活ですが、実りあるものも多く、自分を成長させてくれた時間であり、場所であったと思います。私は現在四年生ですので、あと半年間しか学生生活を過ごすことができませんが、残りの学生生活を目一杯謳歌していきたいです。