二松学舎大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：サークル

大学生活は充実させたかったので、サークルは絶対入ろうと決めていました。最終的に入ったのはスキーサークルで、当時所属していたメンバーが約60人も超える大所帯でしたが個性豊かな先輩同期後輩と様々な活動のお陰で、視野が広がり人生で掛け替えのない時間をすごく事が出来ました。部活動を今まで最後までやったことは無く、続けられるか心配でしたが仲間がいたので大会に出たりしてすごくいい経験をすることができました。OBとの交流も多かったので世代が幅広く、社会人になって上司と関わる時にすごく為になりました。

満足していること②：ゼミ

1、2年の基礎ゼミは女性が多く華やかで自分も遅れを取らないようにしていましたが、何せデビューだったのでファッションの点ですごく勉強できました。オタクが多く、みんなさらけ出していたので私はのオタクの面も気兼ねなく全員と親しく出来たのもいい思い出です。3、4年のゼミも自分の興味のある民俗学の研究をすることができました。ゼミ合宿も民俗学に沿う内容で研究発表する場だけでなく、宿泊先の周辺を探索したりして普通に旅行みたいで楽しかったのを覚えてます。

不満に感じていること：キャンパス内の移動が大変

都心に学校があったので、敷地というのがありませんでした。本館はともかく、別館が4つあり移動教室するのもひと苦労でした。学校内のエレベーターも、各階には止まらず3、5、7、9階と2つおきにしか止まらないのも少し億劫でした。個人的な感想ですが、階段横が全てガラス張りで高所恐怖症の私には地獄でした。また、階段の幅が狭くすれ違うのも大変でした。柏と九段下のキャンパスがあるのですが、九段下の方に力を入れ柏キャンパスが廃れていくのが寂しかったです。

不満に感じていること②：就職活動サポートが微妙

就職活動についての講座が今となっては必要なかったもののように感じました。就職活動におけるメイク術などの講座かあり、参加した友人に話を聞くと｢派手にならないメイクを｣という内容だったらしく、TPOに沿ったメイクをするのは当たり前なことなので、こんな講座をやる意味があるのかととても不思議に思いました。学生たちも就職活動は学校にあまり頼らず、就職活動に参考になるインターンなどの紹介がある教室があったのですが活気はなかったです。

二松学舎大学のおすすめ学部：文学部

夏目漱石や平塚らいてうなどがかつて学校と関わりがあったので文学に力を入れた講座が多かったです。文学の内容も幅広く教職員になりたい学生の殆どが文学部の学生でした。偏差値も、やや高く頭のいい学生が多い印象でお互いを高めあっていました。

二松学舎大学に通って良かった？

サークル活動に力を入れさせてもらったのはもちろん、勉強も自分の興味のあることを研究出来たり、アルバイトでも色々な経験をさせてもらいました。この学生生活で出会った人と結婚することも出来ました。高校までは人間関係が難しく悩んだ時もありましたが、今社会人になって関係が円滑に回っているのはこの学生生活のお陰です。キャンパスも違っていたら、こうはいきませんでした。お陰で私が選んだ道は間違っていなかったんだと自信もつくようになりました。