東京家政大学短期大学部の評判・口コミ【栄養科編】

満足していること：就職先が充実している

キャンパスの門に近い建物内にキャリア支援課や就職支援センターがあり、求人情報や推薦の求人、内定者報告書など就活に必要な情報を集めることができます。また、キャリア支援課や就職支援センターの職員の人たちに就活について相談ができたり、面談の予約をすれば自己PRを一緒に考えてもらえたりします。就活の専門講師を招いて、就活への準備の講座も行なってくれるので、とても心強いです。キャンパスでの会社説明会に来てくれる企業も多いので、わざわざ自分から会社を探して説明会に行くということもあまりないので便利です。

満足していること②：実習形式の授業が多い

実習の授業が多く、料理が苦手な人でも誰かに出せる程度には料理ができるようになります。また、旬の食材を使ったり、一からルーを作ったりします。料理を作りながら旬を学べますし、普段は既製品を使うところを自分たちで作れるので、達成感があります。そして、グループで仲間と協力しながら料理を作って食べてかたづけるので、料理をするという行為が楽しく、嫌な印象がつかないです。

不満に感じていること：休みが少ない

栄養士の資格が取れる短期大学ということで、1年の前期では月曜日から土曜日までほとんど1限から5限まで授業が入ってしまい、休みが日曜日だけになってしまいます。5限までだと18時に授業が終わるので、サークルにも入りづらいし、アルバイトもなかなか見つけられず、アルバイトできたとしてもあまり稼げません。前期より後期、そして学年が上がるにつれて授業量は減っていきますが、2年の前期までは土曜日まで授業があります。

不満に感じていること②：授業スピードが早い

教授によって差はありますが、パワーポイントを使って授業を行う先生の中には、スライドを進めるスピードが速くてメモが追いつかない時があります。スライドを写メすることは基本禁止されているので、メモが追いつかないとテスト勉強をするときに困ります。どこが大切なことなのか要点がわかりづらい教授や、間違っていることだけ伝えてどう違っているのか教えてくれない教授もいるので、うまく対処しなければいけない場合が多いです。授業の分だけテストがあるため大変です。

東京家政大学短期大学部のおすすめ学部：栄養科

栄養士の資格とフードスペシャリスト、栄養教諭と、最大で３つの資格が2年で取れるのでかなりお得だと思います。また栄養士実習では、実際に栄養士が働く現場に1週間いけるので、就活前の実践経験が積めます。

東京家政大学短期大学部に通って良かった？

休みが少なく、嫌になってしまうこともありますが、大変な分一緒に頑張る仲間との団結力が高まります。「ここどうしたらいいかな」や「この教科のテスト勉強どうした？」など自分たちでまずやってみようという姿勢が身につくので、悪いことばかりでは無いと思います。また就活が始まれば、4年制大学の方との勝負になるので、この大変な思い出が強い武器にもなりますし、これも乗り切って来たという自信を持って就活に挑めるので、短期大学の割には就活を優位に進めることができます。