東京家政大学の評判・口コミ【短期大学部編】

東京家政大学の特徴

東京家政大学は保育士、栄養士など国家資格を取れる学部が多かったり、クラス分けされるので授業を休む学生が少なく、真面目だけど楽しい環境で集中して授業を受ける事ができます。また、都内で3番目に大きいキャンパスで自然が多く、学内に保育園も併設されているのでとても癒やされます。短期大学部にいた頃は周りに、資格を取ること、編入することなど個々の目標を持った人が多く、日々頑張ろうと思うことができました。もちろんサークルなどもあります。学業をしっかりとやりたい、という方にはとてもいい環境の大学だと思います。

満足していること：授業

東京家政大学の栄養科には、栄養系の教科書を作っている先生がたくさんいます。クラス分けのおかげで、結構顔と名前を覚えてくれて、授業外で会ったときにも挨拶をしてくれます。また、ユニークな教え方で分かりやすく、難しい内容の授業でもしっかりと身につけることができます。実習系の授業では、自分たちが考えた献立を厨房施設で作ってみんなで食べたり。学ぶことは多いけれど、とてもやり甲斐の感じられる授業が多かったなという印象です。

満足していること②：進路・就職

栄養科の就職率は9割を超えています。大手企業も含む、学内合同説明会を開いてくれたり、面接や履歴書などの就活対策としてプロの講師を招いて指導してもらったり、就職支援が強いです。4年制の方で受けられる管理栄養士の試験もほぼ全員受かっていて（1,2人落ちるくらい）、国家試験対策が十分になされている結果だと思います。短期大学部から4年制に編入する際の試験にも、クラス担任からのアドバイスがあったりして、学生の進路について一緒に向き合って考えてもらえます。

不満に感じていること：キャンパスの環境

東京家政大学の最寄り駅はJR埼京線の十条駅です。まず、1限に行くための時間の電車は通勤ラッシュに当たるので、毎日満員電車に乗って通学していました。短期大学部栄養科は2年間で多くのことを学ぶため、1限も多いです。駅を降りてからも、比較的住宅街の中に立地しているため、東京家政大学や近隣の大学の学生で道がふさがってしまいます。急いでいるときは抜くに抜けないくらいの混雑具合なので、不便だと感じていました。あとは、キャンパスが広いのに授業の合間の時間が10分しかないので、ロッカーに寄ってトイレに行くと、次の授業に間に合わない、などということが多々ありました。

不満に感じていること②：特にない

東京家政大学は良いところが多い大学なので、個人的には他に不満に思う点はありませんでした。すでに述べたように、クラス分けされているので高い目標を持った友だちが多くできたり、クラス全体がとても仲良く、卒業をした今でも全員で集まったりするほどです。たまにはふざける仲間たちも、テスト前や授業のときはみんな真面目に集中して受けていました。優しい子も多く、歳の離れた人もいたりするけれどそんなことは気にせずに、クラスの仲間として仲良く過ごしていました。

東京家政大学のおすすめ学部：短期大学部 栄養科

自分が通っていた学部学科になります。まず同じクラスの人は全員覚えることができます。そして、実習などを通して友達も増えます。また、短期大学部だからなのか、編入したいと考えている子が多く、真面目な子が多いです。

東京家政大学に通って良かった？

高校時代の友人を見ていると、せっかく優秀な大学に入ったのに授業をさぼっていたり、そういう大学生って結構いるな、と思います。でも、東京家政大学はどの学部も専門的なので、それを学びたい、という強い意思を持って入学してきている子が多いです。ですから、みんなそれぞれになりたい職業などの目標があったり、サークルを全力で頑張っていたりします。そういう環境にいると、自分も自然とそうなっていけるので、東京家政大学に通っていてよかったと感じます。