日本女子大学の評判・口コミ【理学部編】

満足していること：授業のサポートが手厚い

私の学科は1学年100名くらいでしたが、アドバイザー(いわゆる担任)の教授が4名いました。学科の授業は多くても30人くらいで受けており、分からないとこがあったらすぐに質問できる環境でした。時間外でも教授の時間が空いていれば何時間でも丁寧に教えてくれるし、たとえ授業中寝ていたから分からないとしても「今日これやってたのわかってた？」みたいな感じで一切怒らず、説明してくれました。授業中には大学院生もアシスタントでいたので、なんでも解説してもらえます。定期的に小テストがあったので、そこでも理解を深められます。よっぽどサボらない限り単位はもらえます。

満足していること②：就職に強い

就職にかなり強いです。女子校というのもあり、大学に来る求人は女性を募集しています。大手企業からの求人も多いですし、大半の同級生は4月には就活が終わっていました。就活セミナーも1年生から参加できます。卒業生の方からのアドバイスもあり、私は理系でしたが、セミナーに通った結果文系の就職をしました。教授にも、理系就職より文系就職のほうが私に向いていると言われていたので、数社受けてすんなり終わりました。順調に単位を取っていたので、4年生は卒論以外特に授業は取っていません。授業とかち合って就職する会社の懇親会に行けないとかも一切ありませんでした。

不満に感じていること：インカレサークルの数が多すぎる

インカレが多すぎます。私の大学は早稲田、慶應とのインカレが多かったですが、悪いイメージが強いです。中にはそこで出会って彼氏を作った子もいましたが、典型的な大学の飲みサーばかりでした。テニスのインカレに入りましたが、お酒が弱い方なので飲み会がつらいし、飲ませ方も強引でした。他のサークルに入っている友達も全く同じ感情を抱いていました。お酒が強い人なら楽しめそうですが、私には厳しかったです。2年の途中から他のサークルに入りましたが、同じ状況だったので3年生に上がる前にサークルは全て辞めてバイトをしてました。

不満に感じていること②：キャンパスの立地が良くない

駅から遠いです。歩いて20分くらいかかります。間に合わなそうだからバスに乗ろうと思っても、1限はバスも混み合うので、バス停に並んでから15分くらいは乗れません。結果、歩いてもバスでも同じくらいの時間がかかります。最寄り駅も山手線の目白駅なので、1,2限は満員電車での通学だし、大変でした。帰りは、系列の幼稚園や小学校の下校時間に重なると、バスは騒がしいし、座っていいのか分からなかったです。特に幼稚園、小学校の授業参観の日は大勢の保護者もいて、バスに乗るのもためらわれます。

日本女子大学のおすすめ学部：理学部

自分が在籍していた限り、理学部の教授は優しかったです。悩みも聞いてくれるし、嬉しいこと悲しいこと全て聞いてくれます。私がたまに他の教授の愚痴を言うと、「どうしても性格が合わない教授なら、授業の内容は私に聞いていいから、出席だけしておきなさい」と言ってくれました。実際、担当の授業以外でも、教えられる範囲ならその先生が教えてくれました。

日本女子大学に通って良かった？

教授が学生に対して親身になってくれます。就活も、私の性格を考えて向き不向きも教えてくれました。1年生の時は必修だらけでしたが、それでも時間割はそこまでつらくないです。実験は大変でしたが、実験の時は教授2人と大学院生が2人いたので、どうしてもうまくいかなかったとしても、手伝ってもらえてなんとかこなせました。たまになかなか終わらなくて、午後から始まった実験が21時頃までかかることがあったので、必修の実験ならもうちょっと優しいものにしてほしいと思っていました。