中村学園大学の評判・口コミ【教育学部編】

満足していること：キャンパスの環境が良い

キャンパスには食育館という食堂があります。そこには、毎日一汁三菜と呼ばれる定食が、学生には360円で販売されており、とても美味しいです。中村学園大学には栄養学部があるので、一汁三菜も栄養面がしっかりしており、価格も安いので、まさに一石二鳥です。また、図書館には、教育の専門書がたくさんあります。ラーニングスペースと呼ばれる自習室もあり、とても静かで利用しやすく勉強もしやすいです。他には、キャンパスの周りの環境もとてもいいです。駅が歩いて5分圏内にあるため、都市部にも出やすく便利です。

満足していること②：教員を目指す体制が整っている

教育学部ということもあり、やはり教員採用試験などの支援が手厚く、教員になりたい人にはもってこいの支援がたくさんあります。教員採用試験のための特別補講や特別オリエンテーションなど、様々な面で支援が充実しています。また、教員になった先輩方も多いので、OB・OGからもお話を聞くことができます。大学の教授の方々も教員経験がある方が多く、教師を目指している学生からしたら、すごくためになる環境であると思います。

不満に感じていること：授業数が多い

教員は専門職であることから、仕方がないのですが、授業数がとても多いことです。カリキュラムは大方決まっており、自由に選択することはあまりできません。他の大学のように、教養と呼ばれる自由に取れる授業は数えるほどしかありません。ほとんどの授業が必修科目のため、座席も指定されており、大学というより高校の延長みたいな感じです。自由に選択したり、自由に席に着けることはほとんどありません。他の大学のようにカードで出席を取ることもなく、口頭で呼ばれ口頭で返事するので、休むこともできません。

不満に感じていること②：一般就職へのハードルが高い

ほとんどの学生が教員を目指すので、いわゆる一般就職の人たちへのインターンや就職活動の支援はしっかりしていません。教員になるためのオリエンテーションや講演会はあっても、一般就職するためのオリエンテーションや講演会はないのです。全て自分で調べ自分で赴き、実行しなければなりません。資格講座などもなく、一般就職する学生たちは、自分で勉強して資格を取っていました。他の大学に比べると、やはり一般就職のための支援が薄いと思います。

中村学園大学のおすすめ学部：栄養学部

福岡ではかなり有名な学部だからです。中村学園大学といえば栄養学部というように、誰もが知っていると思うからです。また、偏差値もかなりよく、就職率もかなりいいと思います。私立である分、栄養学部の棟や調理室は施設がかなり充実しています。

中村学園大学に通って良かった？

他の大学と比べると、カリキュラムに制限があるし、時間割も忙しいと思うからです。アルバイトや部活動に取り組めないこともないですが、やはり他の大学と比べると忙しいと思います。必修科目が多いゆえ仕方ないことではありますが、もう少し緩くしてもいいのかなとは思います。また、わたし自身がそこまで強く教員になりたいと思っていないので、中村学園大学に通ってよかったとはあまり思えないのが現状です。