Fラン大学の就職状況は？就活を成功させるのに活用すべきものとは？
このページでは、大学スクールナビに寄せられた、Fランク大学(偏差値がBF判定の学部を含む大学)の口コミから、就職に関する投稿をピックアップし、ご紹介します。Fランク大学の就職状況や就活成功の秘訣を知りたい方は、ぜひご覧ください。
そもそもFラン大学とは？
まずはFランク大学とは、どの大学のことを指すのでしょうか？
「【Fランク大学】2019年最新の偏差値データからFラン大一覧をすべてご紹介」でも解説している通り、Fランク大学とは、河合塾が提供する偏差値データのうち、「BF(ボーダーフリー)」という判定を受けている大学のことを言います。
実際にどの大学がFラン大学に該当するのかを知りたい方は、こちらをご覧ください。
Fランク大学の就職に関する口コミ
ではここから、Fランに該当する大学の口コミの中から、就職に関する投稿をご紹介していきます。
就職が厳しい？
まずは就職先が見つかりづらい、少ないという口コミコメントをご紹介します。
進路や就職に関してはアルバイトと違って(中略)なかなか正社員のお仕事が見つかりません。特に、私の就職したかった「公務員」その中でも自衛隊、警察官に関して情報をあまり持っていなかったと思うのが本音です。
私の学力不足もあり、ほとんどの大企業はエントリー時点で受けさせてもらえない環境にありました。
進路・就職先が他のキャンパスに比べて確実に少ないです。やはり、授業が真面目に行われていないので、このようになっても仕方がないのかもしれませんが、しっかりやっている身としてはこういうことがあると非常に困るので、見直してほしいと思います。(中略)就職することや進路を決めるのにあまり積極的ではないので、自分も怠けてしまうことがあります。ですので、将来に不安しか感じないです。
就職に有利な大学かといえばそういうわけでもなく、就活は苦労しました。
一方で、学部によっては就職に困らないというコメントも
就職先を見つけるのに苦労したという声がある一方で、就職先に困らなかったという声も多く見られました。学部によっては難なく就職先を見つけることができるようです。
就職活動では、薬剤師なので自分の働きたい目標さえあれば困りません。薬局に就職する人の割合が多いです。自分の目指す薬剤師像に向けて、様々な企業や会社のインターンシップに参加することができます。また、就職活動に向けて、病院や薬局、ドラッグストア等の大勢の方々が来て説明会を開いていただけるので、わざわざ都内の方まで行かなくていい点は嬉しいです。
やはり、なんといっても高い就職率です。他の学科もそれぞれよいところがありますが、看護師は1つの病院で新卒を100名募集していたり、募集の数が圧倒的にちがいます。給料などの面で言えば、他の学科が良かったりもしますが、結婚して転勤などになっても、看護師であればすぐに仕事を見つけられると思います。また、患者さんに1番寄り添うことのできる素敵な職業だと思うので、この学科が一番いいと個人的には思います。
私がいた栄養学科では卒業とともに栄養士の資格が取得できます。さらに、就職に強い管理栄養士の専攻だと、卒業時に管理栄養士国家試験受験資格が取得でき、国家試験受験対策もしっかりしてくれるので気持ちに余裕をもって試験を受けることができます。さらに就職の窓口も広く、自分の希望する条件にピッタリの会社に就職することができました。もちろん学生の間にインターンで実際職場でしっかり働くので、おかげで就職したばかりもたじろぐことなく堂々と働けています。
看護師や理学療法士のどちらも就職先が安定しているからです。間違いなくどこかには就職できます。(中略)看護師は１か所受けたら大体採用されるので、就職難民になることはありません。
医療系ということもあり、資格を取ることが出来れば、就職先にはそれほど苦労しません。求人数が学生数の10倍以上来ていて、第一希望のところに就職ができなかったとしても、希望の条件に近いところを見つけて就職できます。
特に医療系学部において、就職を有利に進めることができる傾向にあることがわかります。
ポイントは「大学が提供する就活サポートを活用すること」
では就職に満足している人に共通する要素は、どこにあるのでしょうか？ポイントは、大学が提供する就職・就活サポートを利用することです。
就職のサポートが手厚いのもこの大学の魅力の一つです。キャンパス1階にあるキャリアセンターには、就職に関する掲示板や資料、参考書などがあり、就職活動の際、生徒が活用する場となっています。就職支援担当の方もとても優しい方で、「○○さんにぴったりの企業があるんだけど、説明会行ってみない？」と声をかけてくれることもありました。また、履歴書の書き方なども丁寧に教えてくださり、就職活動のときは何度もお世話になりました。おかげさまでかなり早い時期に内定をいただくことができました。
私は大学卒業後の進路は幼稚園教諭か保育士で考えておりました。いざ卒業後にどこの幼稚園、保育園に就職しようか非常に悩みました。大学にはキャリアサポートという進路相談室がありましたので、そこで相談すると男性でも募集している幼稚園や保育園を多数紹介してくださいました。家からの距離や給与面、様々な観点から当時学生だった私をサポートしてくれましたので非常に満足しています。大学の先生方はキャリアが非常にある方ばかりだったので、そこで就職することになったらどんなことに気をつけるかなど、就職してからのサポートもしっかりとしてくださいましたので、とても満足な結果になっています。
三年次から就活セミナーがあり、履歴書、スーツや姿勢、面接練習など多くのことを教えてくださいました。私は管理栄養士を目指しており、卒業後は病院で勤めたいと思っていたのですが、病院においての新卒の管理栄養士の募集は少なく、募集の開始時期も遅いため焦り、悩みも尽きませんでした。悩みがある時には進路支援室に赴き、話を聞いていただきました。進路支援室に病院の求人情報が来た際には電話で知らせてくださり、履歴書からいろいろと添削してくださいました。そのおかげか無事にその病院から内定をいただくことができました。
就職への指導については、「就職総合対策本部」という本部が学内にあり、そこが企画・運営の指揮を執り全教職員の方々が指導にあたります。内容としては、模擬試験の実施やその他の検査等、就職活動に必要な情報収集や提供を頂けます。面接試験の対策等、全教職員が協力して下さり、自信をもって面接に臨んで結果を残すことができました。
特に夢があって大学に入ったわけではありませんでしたが、教授の先生や先輩方、進路指導の先生たちのおかげで夢も見つかりました。夢ができてからは、どうすればいいのか、詳しく親身になって相談に乗ってくれる人が学校内にたくさんいましたので、就職活動も不満なくできました。
私は就職活動に本腰を入れるのが遅く中々就職先が決まっていなかったのですが、就職課の先生が担当でついてくださりお勧めの求人や企業へ推薦をしてくださっておかげで無事就職することができとても感謝しています。
サポートをフル活用し、就職活動を成功させよう
大学スクールナビに掲載されている口コミから、就職・就活に関するものをピックアップし、ご紹介しました。解説した通り、ポイントは大学が提供する就活サポートをフルに活用することです。あなたの就活が成功することを祈っています！
