岐阜聖徳学園大学の評判・口コミ【教育学部編】

満足していること：教員採用試験対策が手厚い

周りはみな教員志望の学生が殆どで、それゆえに学校も教員採用試験への対策がとても手厚かったです。具体的には、教員採用試験対策講座はテキスト代以外は無償となっていて参加しやすかったり、教員採用試験の要とも言える面接対策にかなり力を入れていたりしました。また、四年時の授業は前期は殆ど教員採用試験対策に費やされており、授業の一環としても面接練習をしたりすることがありました。

満足していること②：サークルが豊富にある

サークル活動は比較的多い大学なのではないかと思います。この学校で特に有名なのは「柳」というよさこいサークルです。このサークルは学外でも活動しており、名古屋などで行われている祭りで優勝するなど活躍しております。また、教育学部があるということもあり、教育関係のサークルも豊富です。障害者の方たちと交流を深めるサークルや、小学生たちとレクリエーションを楽しむサークルもあります。どのサークルも意欲的に活動しているのが魅力だと思います。

不満に感じていること：立地が悪い

大学はどの駅からも遠く公共交通機関がとても少ない場所にあります。対応策として大学の専用シャトルバスはありますが、そのシャトルバス自体も運行本数が少なく、気軽に乗れないという状況でした。殆どの学生は最寄駅の笠松駅から自転車で通学していましたが、雪の日などはなかなか学校に行けず授業に参加できなかったりして、かなり不便なところもありました。バスは料金が高いことから、乗りにくいというのもありました。

不満に感じていること②：食堂が狭い

私立の学校ということもあり、他大学と比べると非常に学生数が少ないです。それゆえに学食もひとつかふたつしかありません。しかしそれが非常に混雑し、特に新入生が入学した四月からゴールデンウィークに掛けては長蛇の列を生み出すほどになっています。私が卒業する年度にもう一つ学食が完成しましたが、そちらにいく学生はかなり少なく、第一学食の混雑具合はあまり改善されてはいませんでした。もう少し増やすか、混雑しないよう改善をしてほしいと思います。

岐阜聖徳学園大学のおすすめ学部：教育学部 学校教育課程 国語専修

国語専修は他の専修に比べると授業の必須単位数が少なく、授業でも比較的単位を取りやすいです。国語専修の先生方はどの方も優しく、困ったことがあればいつでも助けてくださいます。また、国語専修では専修内での交流も多く、ワンコインでいける旅行も開催されています。

岐阜聖徳学園大学に通って良かった？

私はこの大学に教員志望の学生として入学しました。他の周りの友人たちも皆同じように教員を志望しており、同じ夢に向かって歩んでいくには非常に満足のいく大学であったと思います。授業もどれも魅力的で、他大学と比べると単位も取りやすく、サークル参加も気兼ねなくできました。ゼミでも自分が興味を持った分野で研究をすることができ、ゼミの教授も卒業論文の作成のために非常に尽力してくださいました。四年間どれをとっても楽しかったです。