京都大学の評判・口コミ【教育学部編】

満足していること：地頭の良い人ばかりで刺激的

基本的に地頭の良い人ばかりなので、なんでもそつなくこなすことができます。そのような環境に身をおいて過ごしているため、とても刺激的な毎日を送れます。出身も様々で、日本全国から集まってきており、帰国子女も多いため英語が堪能な人もある程度います。近年は留学生も増えてきており、様々な背景を抱えた人が１つのキャンパスに集まっています。キャンパスが平地にあり、全学部が揃っているため、多様な人物が集まるだけでなく、交流もしやすいです。

満足していること②：キャンパスの立地条件が良い

多くの大学は山手や田舎の交通の便が悪いところにありますが、平地にある分とても過ごしやすいです。授業間の移動は自転車でする人が多いですが、坂などがないため非常にスムーズです。登下校でも時間がかからず、最寄駅から徒歩10分程度なので、交通費も安く抑えることができます。近くに多くの観光名所もあるため、空コマにぶらっと観光に行く学生も多いです。障害のある友達も平地だからこそ助かっている部分が多いため、バリアフリーのことを考えても、山手にある大学に比べて強いと思います。

不満に感じていること：就職のサポートが少ない

就職のキックオフイベントが3年生(大学院1年生)の秋であり、非常に遅いです。自分から積極的に情報を取りに行く学生には配慮がありますが、そうでない学生は放ったらかしです。そもそも、キャリアセンターの場所やイベントさえ知らない学生も多数います。大学の授業でも就職活動により生じる欠席を考慮してもらえないこともあるので、非常に困っています。研究で有名な大学ではありますが、もう少し就職活動をする学生のことを考え、支えていただきたいです。

不満に感じていること②：単位数の制限がある

全学共通科目の単位が制限されており、不満を感じています。学校側は、学生に１つ１つの授業に真剣に向き合い勉学に励んでほしいということから、取得単位を制限していますが、1年生のうちから多くのことを学びたい学生にとっては阻害でしかありません。また、１つの授業に対し、授業時間外での目安勉強時間を定めていますが、それほどの学習をしている学生はほぼおらず、それでも単位が楽に取れているのが現状です。学生のことを心配せずに、単位の制限を解除していただきたいです。

京都大学のおすすめ学部：総合人間学部

大学に入ってから正式に自分の専門を決められるため、将来の選択肢を広く残しておきたい高校生にオススメの学部です。偏差値が高く優秀な生徒があつまっており、また文理混合のため、幅広く知識を得られます。ただし、自由度合いが強い分、自己管理できない人は留年しがちなので、自己管理がしっかりできる人におすすめです。

京都大学に通って良かった？

他の大学に入った知人と比べると、単位は取りやすく、単位を落とした時のフォローも手厚いため、進級や卒業はしやすい環境だからです。多くの学生は真剣に勉学に取り組んでおり、非常に良い環境だと思います。授業に関しては、席数が足りない場合はすぐに配慮して別の教室に変わるため助かっております。テストに関しても、救済処置が豊富なため、真面目に取り組んでさえいれば単位を落とすことは少ないです。よって、アルバイトやサークル活動と両立した学生生活を送ることができています。