東京医療保健大学の評判・口コミ【医療保健学部編】

満足していること：国家試験の受験資格が得られる

東京医療保健大学には、看護・栄養・情報学科があります。看護も栄養も卒業と同時に国家試験の受験資格を得ることができます。資格を取得してから就職することが出来るので、就職も安定しています。国家試験の対策にはきちんと特別な講義を開いてくれたり、定期的なテストも行ってくれたりと至れり尽くせりです。また、対策室も常時設置されているので、困ったときにはすぐに専任の教授や助手が面接を行ってくれます。大学が勉強に最適な場所となっており、大学4年生になっても大学へ行って友人と楽しい1年を送ることが出来ます。

満足していること②：さまざまなイベントが行われる

東京医療保健大学には、イベント委員会という名の通りイベントの企画・運営を行う委員会があります。入学祝いのイベントや、七夕の短冊へお願い企画など、規模の小さいものから大きなものまで1年を通して行ってくれます。卒業イベントでは、いくつかの部活によるライブやダンスだけでなく、立食パーティーや抽選会もあり、卒業生にとってとても嬉しいイベントとなっています。大学で勉強する傍ら、こういった楽しみを満喫できる点においてもとても満足しています。

不満に感じていること：大学のキャンパスが小さい

大学のキャンパスはいくつかあるのですが、どこも一般的な大学と呼べるような規模ではありません。最初入学した時点で思い描いていたキャンパスライフは諦めました。地元の方にも区民会館と間違えられるほどなのでよっぽどだと思います。幼稚園も併設されているので、小さい大学で行う学園祭は、小さい子供でも遊べるような企画となってしまいます。そういったことにより、他大学のキャンパス・学園祭が羨ましく見えてしまうことがあると思います。

不満に感じていること②：カリキュラムがきつく、とても忙しい

国家試験の受験資格を得るためには、決められた単位を取らなければいけません。そのため、1年～3年までほぼ1～5限の授業となっていました。実験や実習でレポートもあり、普通の座学もあるためとても忙しい毎日です。他大学の友人が本当に羨ましく思えます。出席管理も厳しいため、実験や実習に遅刻または休みをした時には後々巻き返さないと、再履修になることもあります。実際に友人は再履修になっていました。真面目を1番に大学へ通う心構えが必要だと思います。

東京医療保健大学のおすすめ学部：東が丘・立川看護学部

看護の大学のなかでも名が広まってきて、看護師の国家試験の成績もかなりいい数字を出していました。東京医療保健大学の学部でも1番忙しい学部なので、スケジュール管理ができる方にはぜひおすすめしたいです。就職に関しても、困ることはほぼ無いと思って大丈夫です。

東京医療保健大学に通って良かった？

将来的なことを考えると、東京医療保健大学に入ってよかったと思います。教授も厳しい方が多く、メールの仕方・レポートの書き方、細かいところから教わることができます。将来、必ずそれらが役に立つとは言えませんが、学んでおいてよかったと思っています。就職に関しては、就職率が高い理由が、サポートが手厚い点にあるのだと実感しました。おかげさまで私自身も友人も希望の会社に就職することが決まりました。いい点も沢山ありますが、楽しい大学生活を送るぞ、と思っていた高校3年生のときの私の思いは無に帰した気がします。やはり、専門性が高いということもあって、毎日課題や講義に追われます。思っていたキャンパスライフと違いがありすぎて、なんとも言えません。