京都芸術大学の評判・口コミ【美術工芸学科編】
最終更新日:2021/02/27
このページでは、京都芸術大学 美術工芸学科に現在通っている2年生から聞いた、京都芸術大学の魅力や雰囲気、特色に関する体験談をご紹介します。「有名なアーティストの身近で学べる」「デジタル系以外の制作場所が少ない」など、良い口コミや悪い評判を含めた、在籍している人ならではのリアルな実体験をお伝えしますので、造形大に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
回答者プロフィール
- 大学:京都芸術大学 美術工芸学科 総合造形コース
- 状況:現在大学に通っている(大学2年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
満足していること:有名なアーティストの身近で学べる
大学の教授陣は現役でアーティストとして活躍されている方がほとんどで海外進出をして有名な美術館で作品展示を行ったり大きなコンペなどで審査員を務めることもあるような有名な方もたくさんいます。授業の中でその現役で活躍している人たちから講義として今のアート業界や自身が今制作している作品または制作予定の作品の話を聞くことができたり、作品の講評会で自分の作品に直接言葉で評価をしてもらえます。そのアーティスト主催のプロジェクトなどに参加すると直接色々な話を聞くこともできます。
満足していること②:プロジェクト制度がある
大学の教授でもある有名なアーティストの主催のものや、外部のアート企画などが主催のプロジェクトが年に何件もあり、学生はその選考に通るとプロジェクトに参加することができます。アーティストの作品制作の手伝いをするようなものから、お祭りで使うねぶたの制作や町おこしのようなことをするものもあって種類の幅が広く、将来就きたい職業などに合わせ色々なことが学べます。リアルなアート事業の現場に携わることができるので質のいい経験ができ、実用性のあるスキルが身につきます。
不満に感じていること:デジタル系以外の制作場所が少ない
キャンパス内にはカフェスペースやコンセント付きの机がある図書館などもあってパソコンを使うデジタル系の作業をするところは多いのですが、彫刻などのスペースをとる制作の作業場は確保するのが難しいです。作業場自体はあるのですがプロジェクトや授業で使用するからと使用できなかったり、作業場の予約を取って作業をしているのにプロジェクトの作業をするからどいてくれと言われたりします。学生の制作より外部のアーティストが持ってきたプロジェクトの制作の方が優先されてしまっているのが現状です。工房の拡張の工事も行われたりしましたが、デジタルの作業ができるスペースが増えただけでアナログの作業ができる場所は全く増えていません。高い学費を親に払わせておいて何に使っているんだろうと悲しくなる時があります。
不満に感じていること②:先生が頼りにならない
私が在籍しているコースだけかもしれませんが、先生方がとにかくいい加減です。授業に来ても出席だけとって座ったまま何もしなかったり、酷い時は寝ていたりもします。授業に先生が一人も来ず出席も取られないことも数回ありました。作品の制作に入れば個人作業になってしまうので、一人一人に指導することが難しいのはわかりますが、出席も取りに来ないとなると流石に呆れてしまいました。うちのコースの学生の間では、先生たちはあてにならないと見切りをつけられてしまっている始末です。
京都芸術大学のおすすめ学部:情報デザイン学科
学科が違うので詳細なことはわかりませんが、パソコンで作業できるスペースもキャンパス内に充実していますし、課題も多く出してもらえるそうなのでスキルを身に着ける環境が十分に整っていると思います。デジタル媒体なら彫刻などをするのと比べると材料費もかからないので学びやすいと思います。
京都芸術大学に通って良かった?
私は就きたい職業があってその職業に就くために美大を目指したのですが、先日校内で行われたプロジェクト活動でまさにその就きたかった職業とほとんど同じ仕事をさせてもらえる機会をいただいたからです。本当は志望校に落ちてこの大学に入ったのですが、他の大学ではこのようなチャンスに巡り合うことはないのでこの大学に来た意味や縁のようなものを感じてなりませんでした。不満もありますが、それ以上にこの経験ができたことが幸せで入学してよかったなと思えます。
ほかの学生による投稿口コミ(京都芸術大学)
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回答者プロフィール
- 大学:京都芸術大学 空間演出デザイン学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★☆☆(ふつう)
京都芸術大学の評判・口コミ【空間演出デザイン学科編】
満足している点
一年時、毎週月曜日にマンデーという全学科全コースを混ぜたクラスでの活動があります。マンデーでは夏休み前から文化祭にかけて、ねぶた祭りに向けたねぶた制作を行います。木組み…続きを読む
不満に感じている点
学科コースにもよるかと思いますが、積極性が試されるような授業が多く、自ら参加しようという意志を示さなければあまり先生に相手にされなかったりします。もちろんやる気のある子…続きを読む
おすすめ学部:情報デザイン学科
技術的な面でも1年から授業で実践していけますし、別棟にあるため教室が綺麗です。人数も多く、定期的に展示会をしていたのが印象的でした。缶バッチの展示会に行きましたが、気に…続きを読む
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京都芸術大学(美術工芸学科)専用掲示板
京都芸術大学 美術工芸学科の基本情報
- 名称:京都芸術大学 芸術学部
- 法人名:瓜生山学園
- キャンパス:本キャンパス
- アクセス:JR東海道本線京都駅または地下鉄京阪三条駅から市バス(5)銀閣寺・岩倉行きで上終町京都造形芸大前下車。または叡山電鉄茶山駅から徒歩10分
- 所在地:〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2の116
- 公式HP:https://www.kyoto-art.ac.jp/art/department/
目次
満足していること:有名なアーティストの身近で学べる満足していること②:プロジェクト制度がある
不満に感じていること:デジタル系以外の制作場所が少ない
不満に感じていること②:先生が頼りにならない
京都芸術大学のおすすめ学部:情報デザイン学科
京都芸術大学に通って良かった?
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名無しさん
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