東北福祉大学の評判・口コミ【総合マネジメント学部編】

満足していること：著名人が多く卒業している

正門入って、真っ正面にある建物が東北福祉大学の管理棟です。管理棟を入ると真っ先に目に入るのが東北福祉大学の卒業生で現在、プロ野球阪神タイガースの監督を勤めているアニキこと金本知憲監督の等身大パネルがあります。また、2011年に日本オープンゴルフ選手権で優勝したプロゴルファーの松山英樹選手も当大学の卒業生の一人です。お二方には卒業式の際にビデオレターで祝辞を頂きました。就職活動の際には、多くの著名人を輩出していることもあり、大学の話題で面接されることもありました。

満足していること②：取得可能資格が豊富

東北福祉大学は取得可能資格が豊富であることも大きな特徴です。例えば、福祉に特化しているため、社会福祉士や保育士などと言った福祉に関係する資格取得に向けたカリキュラムも組まれております。また、この他にも小学校教員免許や中学社会科教員免許などの教員免許取得に向けた学部も設けられております。また、防災に関する知識や技術を習得し自己および他者へ対する防災力を広められることを認定した防災士の資格取得もでき、防災士の資格取得を志す学生も数多くおります。

不満に感じていること：キャンパスがバラバラになっている

キャンパスが本館のある国見キャンパスとJR仙山線東北福祉大前駅前にあるステーションキャンパスをはじめ、キャンパスがバラバラになっているため移動距離が長くなることや、国見キャンパスとステーションキャンパス間だけでも移動時間が徒歩10分ほどかかることもあるため、講義の履修の仕方によっては休み時間が移動で潰れたり、最悪の場合遅刻してしまう学生も多く見受けられました。国見キャンパスとステーションキャンパス及びその他のキャンパスとを結ぶシャトルバスもありますが、キャンパス周辺が狭隘道路のため徒歩以上に時間が かかることもありました。

不満に感じていること②：出席確認システムを使いこなせていない

出席方法はたいていの場合、紙媒体の出席票が配られその中に学籍番号や氏名、教科名や日付を書いて提出する方式ですが、中にはユニバーサルパスポート(通称ユニパ)と呼ばれるポータルサイトを通じて提出するものであったり、授業終了後にレポートを提出することによって出席していたと推定して受理されるものなどさまざまでした。特に、ユニパを介して提出する方式に関しては、使いこなせてない学生も多く存在し、そのために紙媒体の出席票を用意していることもあり、どうせ紙媒体の出席票を使うのであれば、初めから全学生に渡せばいいのではないかと思いました。

東北福祉大学のおすすめ学部：社会福祉学部

福祉の分野に特化しており、学部内のカリキュラムも社会福祉士や介護業界で必要とされる知識や技術を学ぶことができます。また、講義を受け持つ教授自身がかつて介護や福祉の業界に携わっていた方も多く、机上の理論だけではなく、介護福祉業界の現場の課題なども講義で取り上げられることも多いです。また、これらの課題について学生自身が考えることに重きを置いているため、一方的な講義ではなく、双方の講義が多かったと感じます。また、社会福祉士などの資格取得に力を入れているため、社会福祉士を目指す学生には手厚いサポートもあったと思われます。

東北福祉大学に通って良かった？

必修科目はもちろんのこと、卒業用件をみたすことができているのであれば自由に講義を選択することができ、また講義を聞いて分かりにくかった場合や講義に関する質問や相談を研究室に自由に聞きに行ける環境も揃っていたと思います。就職支援に関しては、エントリーシートの書き方や面接の対策などを手厚くフォローしていただきました。また、大学全体の知名度もあり、採用面接においては大学の情報を面接内容に取り込まれることもありました。卒業した今でも自信と誇りを持って大学を紹介できます。