東北福祉大学の評判・口コミ【産業福祉マネジメント編】

東北福祉大学の特徴

福祉大学では、福祉系から産業や教育、医療系など様々な学部があります。専門的な学びはもちろんですが、一年生のうちにほとんどの学部が福祉とは何かを学び、福祉を基準に様々な分野を学んで行きます。また座禅の授業があり、座禅を組むことで日常生活からかけ離れ、自分を見つめ直す機会を与えられます。こうした、福祉や座禅など人間の根本的な部分から幅広い専門知識まで学べる環境があります。ボランティア活動も盛んで、ボランティアを通して単位が貰えるのも福祉大学ならではです。

満足していること：留学制度

国際留学や海外の研修が盛んで、特に毎年行われている韓国研修は良い体験です。1週間程度の短期ですが、様々な年齢や学部から集まり研修を行います。実際に韓国の大学でプレゼン発表を行ったり、お寺での研修や韓国の文化や知識など得ることがでします。国際交流の良い機会にもなり、帰国後も連絡を取り合い良い刺激の受け合いにもなります。また、長期の留学も盛んにあり様々な国に留学することが可能です。外国人留学生用の宿舎もあります。

満足していること②：アルバイト・インターン

インターンがとても盛んな大学で、ほとんどの学生がインターンを行いインターン先で就職が決まる生徒も多いです。地域に根ざした活動を多く行っているため、東北での知名度もあり就職活動もスムーズに行えます。また、海外インターンもあり海外の企業や福祉施設を体験することも可能です。特に海外へのインターンはあまり出来ないことですが、大学側が全面的にサポートしてくれるので安心して行えます。インターンも必ず、学生全体で報告会がありお互いの知識の向上にも繋がる良い経験ができます。

不満に感じていること：キャンパス

大きな大学なのでキャンパスが多くあり、移動が大変です。特にバスで移動するキャンパスでは乗り遅れると遅刻して、かなりの距離を歩かなくてはならないので大変です。講義の間の時間が短い時や、昼休みに移動があるとゆっくりお昼を食べてる時間もなく慌ただしくなります。また、最寄駅からキャンパスも住宅街を迂回するようなルートなので少し歩き、道のりも坂なので夏場は特に大変です。もう少し駅からキャンパスへの道のりを整備して貰えると良いと思いました。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

一年生のうちはゼミは自動的に学校側で決められたゼミに入ることになります。自分の入りたかったゼミの先生や、講義の内容が異なることがあり改善してほしい点の一つでした。大学に入る時に学びたいことがあってくるのに、自分の目的とは違う講義や自分と合わない先生と1年間過ごすことになるのは時間がもったいないなと思いました。その反面、自分と相性の良い先生と巡り会えて4年間、同じゼミにお世話になる人も多くいます。

東北福祉大学に通って良かった？

インターンやボランティア、海外留学や研修など、実際に体験して学べることが多くあり、自分の視野を広げることに繋がりました。その結果自分の新たな可能性や、将来について見つめ直すきっかけになり、就職活動の幅が広がりました。また、ゼミでもとても良い仲間や先生に巡り会え、卒業した今も交流の場を設けて楽しんでいます。就職活動もとても協力的なキャリアセンターがあり、自分の希望する企業に内定が貰えたのもこの大学だからです。