長崎県立大学の評判・口コミ【経営学部編】

志望理由

地域の経済サイクルや長崎の歴史を学び、長崎の観光業界に従事したいと高校生の頃から思っていたからです。実際にフィールドワークに出たりして、リアルな地域経済の問題点や課題に触れ、それに対して、授業で学んできたマネジメントやマーケティングの分野を活かして解決の糸口になるような提案を行えました。また経営学は、幅広い職業に関わる分野であり、学んだことが広く活かせることに関してはとてもお得だと感じました。

大学で勉強していること

ドイツの経済学者ドラッカーの「現代の経営」という本を読みこみ、論文を作りました。現代企業のあるべき姿とはいったい何なのかをテーマに深く掘り下げました。それは会社の外部からの見方のみならず、内部から見た企業にも深く鋭く、切り込んでいました。企業は利益主義ではやっていけない。今必要とされているのは利益を生み続け、社会に還元していける企業だ、ということを学び、なぜその企業が評価されるのか分析を行いました。

満足していること：フィールドワークが充実している

フィールドワークの機会は他大学より充実しているので、おそらく地域経済や地元のことをもっと学びたい方にとっては魅力的だと思います。フィールドワークにも色々あります。例えば、長崎特有の離島に船で向かい、島が抱える問題や課題の解決策を泊まり込みで練り、提案を島の行政施設の方に聞いていただくというものがあります。また、地元の商店街や道の駅の方にご協力頂いて、抱える問題やその原因を探り、アンケートやヒアリングを行いながら、イベントやキャンペーンの提案を行う授業もあります。

不満に感じていること：設備の欠陥や出入り口での事故が多い

建物の壁にヒビが入っていたり、剥がれていたりします。外観も大事だと思うのでそこが少し残念です。（工事がされるようですが。）また、全体的に校舎の中が暗いです。雰囲気があんまり良くないので、照明等の設備も充実するともっと良いと思います。あと、正門付近は車が出入りがあるのですが、左右が見えにくく、よく事故が起こります。道路は変えられないので仕方ないですが、看板やもっと目立つ対策をしてほしいと思います。夜は警備員さんがいないので。

長崎県立大学のおすすめ学部：経営学部

幅広い分野が学べるところがおすすめです。経営学にもマーケティング分野、会計分野、組織論分野、リスクマネジメント分野など、様々な分野があります。多くのことを知り学べるチャンスが、この経営学部には多いです。

長崎県立大学に通って良かった？

素敵な仲間にたくさん出会えました。人が良いです、みなさん。先生方も優しいし、事務の方や生協の方もあったかい人柄です。九州からの学生が多いですが、九州以外の学生も快く迎える、温かでアットホームな雰囲気が全体的にあると思います。学生がとても多い訳ではないので、みんな仲良しで、テストの時や大事な授業では協力し合う姿が見られます。結束が強く、大学生活をみんなで有意義なものにしようとしている感じがあります。