長崎県立大学の評判・口コミ【経営学部編】

満足していること：地域密着型の授業が充実している

長崎県立大学はフィールドワークや地元企業の講演会など「地域に根ざした」授業が充実しています。地域の経済サイクルや、活性化させるヒントを、経営システムやマーケティングなどさまざまな観点から探ることができます。そのため卒業後は、地域に貢献できる職業に就く学生が多いです。学校側も就職支援課を設け、公務員講座やセミナーなども開講してバックアップしてくれています。その一方で国際経営学科が新設され、留学制度や海外へのインターンシップもさらなる充実を見せていて、得意の外国語を活かせるチャンスも揃っています。

満足していること②：就職支援体制が充実している

就職活動に関するセミナーが毎週月曜日に開催されており、就職活動を控えた3年生のみならず1年生からも参加可能です。また、個別の相談ルームもあります。予約を取れば就職支援課の方に就職活動に関する相談などができ、親身になって話を聞いてくれます。さらに就職活動に使える知識や体験談、企業研究のフォーマットとスケジュール帳が一緒になった手帳を配ってくれたりと、他の大学にはないような支援もしてくれます。

不満に感じていること：食堂が狭い

大学の敷地自体も狭いのですが、食堂は特に狭いです。利用のピーク時であるお昼休みには全員が座れず、席を探し回る学生も少なくありません。お昼に学食が食べられず、そのまま午後の授業に出る学生もいて、授業に集中できないでいます。また狭いこともあり、食事を持って学食内を移動するのも一苦労です。一人暮らしで栄養が偏りがちな学生にとって学食は大切なものなので、みんながお昼休みの時間に食事が取れる食堂になってほしいです。

不満に感じていること②：出席をアプリで取る授業がある

大学では、試験段階ではありますが、アプリで出席をとる授業がいくつかあります。アプリはその教室にいなければ電波を受信できず、出席と認められない仕組みになっています。試験段階なので教室にいても出席扱いにならなかったり、かなりのペースで充電を減らしてしまったりすることもあり正直意味がありません。システムが軌道に乗ればうまくいくかと思いますが、今のところ失敗しているようで、結局カードに名前等を書き提出している現状です。

長崎県立大学のおすすめ学部：経営学部

経営学部は働く上で基本的に知っておかなければならないビジネスのカラクリや社会の成り立ちを一から勉強することができます。ヒトモノカネをうまく動かすためには、社会情勢を考慮した上でどう判断するべきなのか、考えるヒントや機会を得ることができます。

長崎県立大学に通って良かった？

経営学科ということもあり、社会の仕組みやビジネスのカラクリが理解できることが思いのほか面白いです。また、地域の企業や行政に就職したいと思う人にはかなり充実した就職活動支援があります。ゼミの活動ではマネジメント論について深く考察し、論文を作成して、他のゼミと討論会を行いました。大学の教授による色々な専攻のゼミがあるので、意見を交換したり戦わせたりすることで、多くの考え方やマネジメントについて勉強することができたと思います。