金沢工業大学の評判・口コミ【工学部編】

志望理由

金沢工業大学には、「夢考房」と呼ばれる学生が技術を身につけてモノづくりに励むことができる施設があります。その施設に興味があり、入学しました。工学部を選んだ理由は、身の回りにあふれている電気の技術を身につけたいと思ったためです。また、高校生のときの物理の科目で最も電気の科目が好きだったという理由もあります。入学難易度は低いですが、その割に就職もよく、お買い得大学のひとつなのかもしれません。就職に対するサポートも手厚いです。

大学で勉強していること

私は工学部の電気電子工学科に入学しましたので、当然ですが電気のことを勉強しました。電気電子工学科は、工学部がある大学であればほぼどこにでも存在する学科です。学ぶ内容の幅は非常に広く、数学が苦手だったりすると苦戦するかもしれません。専門科目のほとんどすべての要素に数学が絡んできます。また、電子工学も勉強します。ただでさえ電気というものは目に見えない厄介なものですが、さらに電子となると、ますます勉強は大変になります。

満足していること：就職支援制度が整っている

私は就職活動を行っていく上で、大きな不安がありました。新卒で就職する会社を、インターネットでぽちぽち調べて良さそうだと思って受ける、これでいいのかな、と考えていました。しかし、研究室の指導教員の先生や、進路指導を行ってくれる大学の部署の方が親身になって一緒に良い企業を探してくれたりして、とても助かりました。面接の対策やエントリーシートの書き方なども随分お世話になりました。最も印象深いのは集団面接セミナーを開催してくれたことです。

不満に感じていること：受け身だと何も始まらない

どこの大学でもそうかもしれませんが、私の大学では自分から動かないと何も変わりません。数学が苦手でも英語が苦手でも、自分から教員に聞きに行ったりすれば間違いなく成長できるのですが、内気な自分には少し大変でした。しかし、その大変な経験をしてきたらからこそ、ある程度の学力と満足できる進路につながったのかなと思っております。実際に聞きに行くと、指導してくれる先生方はみな優しく、満足できる答えにいつも導いてくれました。

金沢工業大学のおすすめ学部：工学部

工業大学を名乗る以上、やはりメインは工学部です。他学部に比べて就職率や就職先が圧倒的に素晴らしいです。しかし、忙しさも他学部に比べて圧倒的です。頑張れば頑張った分だけ、身になるような学部だと思います。

金沢工業大学に通って良かった？

身についたことを考えればかなり満足しているのですが、やはり忙しかった4年間だと思い返します。理系の大学生活はどこもこうかもしれませんが、私の大学生活には充実したサークル生活やアルバイトなどの言葉はなく、常にテスト勉強とレポートに追われていたかもしれません。しかし、その苦しい期間を乗り越えてきたからこそ、今の自分があると思えば、多忙な日々もすべてがいとおしく感じられます。夜遅くまでの勉強も友人たちと中を深めるチャンスでした。