金沢工業大学の評判・口コミ【工学部編】

満足していること：学習環境が整っている

当大学には「オフィスアワー」が設けられています。これは教員が学生の質問に応じるために、研究室等で待機している時間です。またオフィスアワー以外であっても、教員に授業内容などの質問をすることは可能です。私の知る限りでは授業内容の質問をした際に、教員に冷たい態度を取られたことはありません。また、オフィスアワー以外にも、数理工教育研究センター、基礎英語教育センター、自己開発センターなど、学生の学習をサポートする施設が整っています。

満足していること②：就職サポートが手厚い

当大学では、SPI対策講座やビジネスマナー講座、自己アピール対策講座など多くの就職支援プログラムがあります。またキャンパス内での合同会社説明会や、学生が就職試験や企業説明会に参加するために遠方へ出向く際のサポートとして就職支援活動バスが運行されています。現在の運行先は東京・名古屋・大阪・新潟・仙台・山形となっています。その他、資格取得を支援するための施設として自己開発センターがあり、資格試験の情報を得たり、資格取得のための講習会が開かれたりしています。

不満に感じていること：サークルが充実していない

まずサークルの種類があまり豊富ではありません。大学生といえばサークルと考えておられる方もいる中で、これは欠点であるように感じます。非公認のサークルも含めれば種類は豊富かもしれませんが、それでも他大学に比べるとやはりバリエーションに欠けるのではないかと思います。また課題なども多いためサークル活動を楽しむだけの時間が取れない恐れもあります。その他、基本的に理系の学部学科のみで構成された大学であるため、男女比も偏っており女性があまりいません。これも欠点であるように感じます。

不満に感じていること②：課題が多い

これは欠点でもあり利点でもあるところだと思いますが、私は欠点であるように感じます。課題があるために、アルバイトやサークル活動などの課外活動に時間を割くことが難しいです。課題に追いつめられる日々で、学生生活を楽しむことが難しいと感じている学生が多いように感じます。遊ぶために大学へ入学するという気軽な気持ちで入学すると痛い目を見るでしょう。遊ぶ時間を確保することは可能ですが、我慢しなければならないことも多いです。大学生の本業は学業であるということを心に留めておく必要があると思います。

金沢工業大学のおすすめ学部：工学部

工学部は、エンジニアを養成するための学部です。将来的に工学、つまりは技術を用いて社会に貢献することが期待できます。このことに強い喜びを私は感じます。日々の学習は大変かもしれませんが、その分達成感も大きいものであると思います。

金沢工業大学に通って良かった？

遊ぶ時間が確保できない、自由な時間があまり取れない等の欠点もありますが、それ以上に学習環境が整っているところや、真面目な学生が多いところが魅力的であるように感じます。学生同士で切磋琢磨し合うという雰囲気もあります。真面目に講義に出席し、学習時間を確保していかないと単位を取ることも難しいため、多くの学生は真面目に学業に励んでいます。こういった雰囲気が、自身のモチベーションを高めてくれていると感じるため、私は今の大学に通って良かったと思っています。