大正大学の評判・口コミ【心理社会学部編】

志望理由

心理カウンセラーになりたくて、心理系の学部のある大学を探していた際に候補にあがりました。実際に大学見学に行って、施設の綺麗さやプリンスホテルと提携した食堂があることに魅力を感じました。また、池袋が近くにあることを知り、その当時アニメや漫画が大好きだったため、気軽に池袋に遊びに行けるという点も魅力的に思い、学力的にも合っていたためこの大学を選びました。また、大学見学に行った際、説明してくれる先輩方がとても優しく、安心して大学を見学出来たという点も、大正大学を選んだ大きな理由の１つです。

大学で勉強していること

小さな子どもから大人までの心の動きや心の病について、心理学の基礎や哲学の入門的な話など様々なことを学びました。一年生では心理学の基礎、青年期の心についてや心理査定に使われる統計学の基本を、関数電卓を使って計算したりして心理学を学びました。二年生では少しステップアップして、非行犯罪心理学や認知心理学、人間性心理学など心理学の基本ではあるものの少し専門的なことを学びました。三年生になると専門ゼミというものが始まり、興味のある分野に分かれてさらに専門的なことを学び、四年生では主に卒論に向けてラストスパートをかけて学んでいきました。

満足していること：学内が狭く移動が楽

学内がとても狭く、施設の数も15個程度しかないので、授業を詰めても移動自体はとても楽でした。エレベーターの数は少なくて授業開始ギリギリになると混んでしまい、高層階に行くのは大変なのですが、その分余裕を持って行動する癖がついたので、社会人になってからも時間に追われることなく過ごしているため感謝しています。また、授業終了後もエレベーターは混むので、ゆっくり階段を降りて健康を維持しておりました。階段で別の授業棟に移動したとしても、学内が狭いので間に合います。それらの点で満足していました。

不満に感じていること：学食がとても混む

生徒の人数と学食の大きさが全く見合ってないため、昼時は席取りがとても困難です。大学の周りにもたくさんの飲食店があるわけではないので、コンビニでご飯を買って授業教室で食べることを強いられる日がほとんどでした。コンビニ食が得意ではない私にとっては不満が大きく、出来立ての温かい食事を食べるために友達と協力して学食の席を獲得していましたが、毎日それが出来るわけでもなく、ランチ時は不満を抱きながら過ごしていました。

大正大学のおすすめ学部：表現学部

表現学部表現文化学科のクリエイティブライティングコースがおすすめだと思います。仲の良い後輩にクリエイティブライティングコースの人がいたのですが、日頃の課題で小説を書いたり、さまざまな賞に応募したりしていて、文章を書くのが好きな方にはとてもおすすめです。

大正大学に通って良かった？

高校生の頃は心理カウンセラーになりたいという夢を抱いてとりあえず、心理学科があり憧れの土地である池袋が近いというだけで大学を選んで受験し入学してしまいました。しかし、大学院まで行かないと心理カウンセラーにはなれず、また大学院まで通って心理カウンセラーになっても就職先がそれほどないという事実を知り、へこたれてしまいました。結局大学院までは行かず、今は心理学とは無縁の職業に就いているため、この大学に入って良かったと断言できるほどではありません。大学を出て良かったとは思いますが、この大学でなくてはならなかったわけではありません。