津田塾大学の評判・口コミ【総合政策学部編】

志望理由

私が津田塾大学総合政策学科を志望した理由は３つあります。まず、少人数体制の強化がされており、きめ細やかな指導が行われていると思ったからです。次に、自分の学びたい分野が定まっていなかったからです。総合政策学部ではデータサイエンス、実践的な英語、政治学など幅広く学ぶことができると思いました。最後に、立地に着目しました。国立競技場の近くに大学があるということもあり、2020年に開催される東京オリンピックに深く携われると感じたからです。

大学で勉強していること

データサイエンス、英語、政治学を中心に学んでいます。中でも、データサイエンスではエクセルソフトを始めとする統計ソフトを使用しています。統計について学ぶだけでなく、OGの方をお招きしてデータがどのように将来活かされているかを教えて頂くこともあります。英語では主に主体的な学習を行なっています。それぞれクラスの人数が少なく、ディスカッションやプレゼンテーションを多く行なっていると思います。政治学は初歩的な、馴染みやすい分野から学んでいます。女子大学ということもあり、ジェンダー論に関して積極的に教えている印象があります。

満足していること：多くの学生が主体的

学生が主体的ということは、幅広く学べる機会があるということだと思います。沢山の人と繋がれるので、学生は主体的に活動して、人脈を広げています。例えば津田塾大学が提携している海外の大学にインターンシップ、国際ボランティア、留学などで行く機会があります。また、梅五輪と呼ばれるプロジェクトでは外国人や地域の人、地方の商会の人と繋がれるので、自分のやりたいことを見つけることに最適な大学だと思います。何をやればいいのか分からないと思う学生も多い中、機会を与えて成長させてくれる大学だと感じました。

不満に感じていること：大学の規模が小さい

もうひとつの小平キャンパスに比べて、千駄ヶ谷キャンパスは建築物自体がかなり小さいと思います。確かに人数も少なく、良い立地条件のため仕方のないことだと思っている生徒も多いですが、他大学へ足を運ぶ機会があると比較してしまいます。キャンパスはとても綺麗で、使いやすい点も多いです。ネット環境が整っていたり、教授との距離も近いです。ただ、他大学と異なり校内に生協など販売施設がないことは、緊急時に不便だと感じています。また、他大学との距離が遠く、自分から動かなければ何も得られないということがデメリットだと思います。

津田塾大学のおすすめ学部：総合政策学部

これからの時代、文系と理系に拘るだけでなく幅広い教養が必要だと思います。この学部なら、自分の学んでいることに自信を持てると思ったからです。一つの学部のみのキャンパスであるため閉鎖的とも考えられますが、その分得られる力も多いことも事実です。

津田塾大学に通って良かった？

他の大学と比べると学習環境が整っており、課題は多いですがそのぶん自分が成長できると思います。言い換えれば自分のやりたいことが制限されているとも考えられます。１年生のうちはしっかりと基礎学習に専念し、２年、３年になってからアルバイト及びサークルと学校の両立を目指していきたいと思います。また、学習内容や交友関係にはあまり不満を感じていません。少人数ということもあり、結束力は強い大学だと感じています。向上心がある人が多く、触発されることが多いです。