東洋大学の評判・口コミ【国際地域学部編】

志望理由

将来国際協力に携わる仕事をしたいと思い、発展途上国の問題や現状を学べる大学を選びました。東洋大学は国連ユースボランティアの枠があり、とても魅力的でした。この枠を持っている大学は日本で5校しかありません。さらに東洋大学以外の学校は、とてもレベルの高い大学です。そこで私の学力で合格見込みのあった東洋大学を目指して勉強しました。受験はセンター利用や一般受験を受けました。科目は英語、現代文、古文、日本史でした。2月までに行われた試験はすべて不合格だったため3月の試験も受けました。結果繰り上げ合格をいただき入学しました。

大学で勉強していること

主に発展途上国の問題やそれらに対してどのようなアプローチがされるかを勉強しました。東洋大学には実際に現地に赴いて活動された経験を持つ教授も多くいます。講義は教授が現地で体験したエピソードに基づく内容でした。また東洋大学は座学だけでなく、学生が実際に現地に行き、現状を体感することを大切にしています。私もゼミの研修でカンボジアに行き、水質調査を行いました。彼らが使っている水がどれほど汚染しているか、また私たち日本人が使っている水がいかにしっかり管理されているかを知ることができました。

満足していること：トビタテに申請する際のサポートが手厚い

トビタテ！留学JAPANという文科省主催の給付型留学奨学金制度があります。この奨学金の給付には書類とプレゼンの審査通過が必要です。東洋大学はこの審査の準備にとても親身になってサポートしてくれました。そのサポートもあり、審査に通過することができました。しかし私は文章作成やプレゼンが苦手です。しかし教員や事務局の方に相談し、私が本当に伝えたい内容を引き出してもらって、書類やプレゼンを作成できました。

不満に感じていること：1号館に自動販売機がない

所属している学部によって、よく使う建物が違います。法学部等が主に利用する6号館には自動販売機があります。しかし私が所属している学部がよく使う1号館にはありません。飲み物を買いたい時には、少し離れた生協か、8号館まで行かなければなりません。1号館は授業以外でもサークル等で利用する学生もたくさんいるため、1号館に自動販売機がないことに不便に感じる人も多くいると思います。

東洋大学のおすすめ学部：国際学部

国際学部は留学するための奨学金制度が整っています。海外に行ったことがないという学生にも手厚いサポートが用意されています。学生の努力次第で留学を経済的な事情を理由に諦めずに、挑戦できる環境があります。

東洋大学に通って良かった？

私が所属している国際地域学部には、海外志向または海外に興味関心の高い学生が多くいます。大学側もそれに応じて長期休暇に合わせた短期留学や、海外インターンシップやボランティアのプログラムを揃えています。ゼミの研修で行く機会も多く、帰国後はゼミ内の仲がとても深まります。私もゼミ研修でケニアに行ったのですが、一緒に行った学生は帰国して2年以上経った今でも連絡を取り合っています。また長期休暇中は海外旅行に行く学生も多いため、休み明けは様々な国のお土産話を聞くことができます。