静岡大学の評判・口コミ【情報学部編】

静岡大学の特徴

私の大学では国立で唯一情報学部があります。私立ではわかりませんが、多くの国立大学は工学部の中に情報学科があるイメージでした。しかし、私の通っている静岡大学では情報学部があり、珍しいというところが特徴です。情報学部と工学部の違いですが、主に前者は情報を専門に勉強できるという点が異なります。例えば、私の場合、数学はありましたが、物理や化学を履修する必要はなく、プログラミングや情報処理技術をメインに学んできました。

満足していること：ゼミ・研究室

私の研究室は、全員合わせても10名程度の規模の研究室となっています。ここがわたしの満足している理由です。他の大学、特に私立の大学だと一人の先生に対する学生の人数はかなり多くなってしまうと思います。それに比べて少人数で研究を行うことができるのは国立および、私の大学の利点だと思っております。少人数だと一人あたりの先生のさける時間が多くなったり、お金をかけてもらえるなどメリットがたくさんあります。デメリットとしては会わない人がいるかもしれません。

満足していること②：進路・就職

私が満足している点は良い就活先へ推薦が多くある点です。他の大学でもあるかもしれませんが、特に理系大学の学生の場合、推薦で就職先を選ぶことが多くあります。そのときに大企業はもちろんのこと、中小企業でも良い企業がありますし、地元に密着した企業にであうこともできます。特に静岡大学は浜松市にあり、浜松市は工業地帯なので理系学生にとってはかなり就職が有利になると感じました。さらには土地もやすいので就職してからの家賃も安く抑えられます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

私が最も不満な点はキャンパスの立地で、まわりに飲食店が全然ないところです。私のイメージしていた大学生活では、周りにたくさんの激安の飲食店があったり、学生大盛りのメニューがあったりと学生にとって優遇される飲食店が数多くあると思っていました。しかしながら、私のキャンパスのまわりには全然飲食店がなく、あったとしても普通の飲食店で大盛りが無料などのサービスはありませんでした。これは腹ペコの学生にとって不満となります。

不満に感じていること②：授業

私が受けている授業の中でもほとんどは講義であるため一方的な受講しかできません。つまり生徒が受動的になってしまっているため、なかなか身につく知識がうすくなってしまうと感じたので不満としました。さらにはやる気のない先生がいますし、生徒もやるきのない人がいたりして、授業のモチベーションの低下に繋がりました。中でも嫌だったのはプログラミングの授業で、本に書いてあるような内容のことを先生から聞いて、ソースコードをコピーアンドペーストするだけの授業もありました。

静岡大学のおすすめ学部：情報学部

私は情報学部で4年間学んできましたが、就職するにあたって、情報という学問の新しさ、およびその汎用性の高さに有利を感じました。もちろん他の学部を経験していないのでうまくは言えませんし、分かりませんが、少なくとも自分は苦労することがなかったので情報学部は最先端で、おすすめの学部です。

静岡大学に通って良かった？

大学の立地や授業の内容などで少し不満があるものの、全体としてはとても満足しております。まず、国立なので、学費が安く、学生の雰囲気もよいです。一定数不真面目なひともいますが、やる気のある人のほうが多く、自分のモチベーションを保つにはやる気のある人とのみ関わればよいので、特に問題ないと思います。特に人生の最大の選択と言っても過言ではない就職先も安定していいところにいけるので、大学に入ってよかったと思います。