中京大学の評判・口コミ【心理学部編】

志望理由

子どもに携わる仕事に就きたいと考え、子どもの心理を学びたいと思ったのがきっかけです。心理学と言っても、4領域あり、児童心理学や発達心理学を学べる大学を調べました。本命の大学は他の大学で、受験で落ちてしまったので、今の大学に通っています。滑り止めとして受験した理由は、臨床心理学を初めとした4領域全てをカバーしており、発達心理学領域も専門的に学べる環境だと思ったからです。

大学で勉強していること

大学ではジェンダー学を中心に学んでいました。ジェンダー学の他には、生物学、スポーツ科学、法学、文学など、様々な分野の学問を広く浅く学びました。心理学の歴史から始まり、心理学統計や実験心理学における実験の手法や論文(レポート)の書き方を学びました。また、発達心理学について専門的に学んでおり、発達心理学で有名な人々の功績についてや、子どもに見られる心理反応などを学びました。

満足していること：地下鉄に直結している

地下鉄から出てすぐ大学があるため、傘がなくても大丈夫だという安心感があります。また、大学全体で建物が7棟ありますが、全て屋根付きの通路で繋がっているため、地下鉄で大学に来ても濡れる心配がありません。全学共通の授業は教室がある建物がバラバラなので、移動する際に傘を開かなくても移動できるのはとても楽ですし、傘同士がぶつかって濡れることも無くて、雨の日でも快適に過ごすことができます。

不満に感じていること：授業数が少ない

全学共通を取らないと卒業できないのですが、興味を持てるような授業が少なく、単位を取るのに苦労したからです。また、学部固有の授業も発達心理学領域は授業が少なく、学を深めることが難しいです。それに対して臨床心理学領域の授業は、比較的多いので専攻領域の違いで差が出てしまうのがとても残念で、ずるいと感じてしまいます。せっかく大学に通っているのに授業数が少なく、興味を持って学べる場がないために卒業必要単位ギリギリだけ取って終わってしまいそうです。

中京大学のおすすめ学部：心理学部

公認心理士になりたい場合、制度が充実していますし、臨床心理学領域、実験心理学領域、応用心理学領域、発達心理学領域の全てにおける専門教授が揃っているからです。他の大学に比べて、心理学部設立からの歴史が深いのも理由の1つです。

中京大学に通って良かった？

本命の大学に通っていたらド田舎で帰省も難しく、遊びに行くのも一苦労だったと思われます。今の大学は都会にあって交通の便もよく、帰省もしやすいです。また、心理学を学ぶにあたり、親身になって話を聞いてくれる教授にも恵まれているからです。私立大学ということもあって、入学金や授業料が高く、その割に授業が充実してないと感じる時があるので通ってよかったと強く思うことは出来ません。