横浜商科大学の評判・口コミ【商学部編】

志望理由

2020年東京オリンピックに向けて観光の勉強がしたかったという理由が主軸にありました。他の大学もAOや公募推薦で受けていたのですが落ちてしまい、横浜商科大学にAO入試で無事合格しました。高校生向けの模擬授業なども学科ごとで分かれており、ディズニーのホスピタリティを学ぶなど、興味深い内容もたくさんありました。現役の大学生にもサポートで授業に入っていただき、その後の相談会などでも大学生に生の声を聞けて良かったと思います。横浜商科大学の観光マネジメント学科(旧 貿易観光学科) には、外部講師の授業やフィールドワークもたくさんあり、座っているだけでは得ることが出来ない特別な経験を積むことができると思い、この学科を選びました。

大学で勉強していること

観光マネジメント学科ということもあり、観光の事を中心に勉強しました。教室の中だけではなく、街に繰り出して、実地調査をしたりもしました。英語学習は3年まであります。1年生の時から毎年レベル別でクラス分けをされ、文法、会話と別々で週に２回、必修で授業がありました。1クラス20人程度の少人数です。3年の英語の授業ではTOEIC専門のクラスがありましたが、受験必須ではなく、何のために作ったのか不明だと感じました。

満足していること：就職関連が充実している

１年生の頃からキャリア形成という授業があり、大学の先生や外部の講師が、社会人の心得やビジネススキルなどをゲームを交えて教えてくださいました。2年の冬頃からキャリアセンターの職員の方がインターンシップをたくさん勧めてくれます。実際にかなりの数の生徒が、インターンシップに参加していました。大学で用意されたもの以外を自分自身で探して参加する生徒もいました。３年生の夏頃からはエントリーシートの添削や模擬面接の練習を、外部委託やキャリアセンターの職員の方にお手伝いしていただきます。無事に私は就職活動を4年生の夏に終わらせました。その後、空いた時間にはキャリアセンターからの依頼で後輩に自分の就活方法を教えたり、記録を残したりしました。学校へ募集に来ている企業もたくさんあり、学内での説明会開催など、幅広くサポートしていただきました。

不満に感じていること：英語教育が実用的でない

英語のクラス分け制度は良いと思いますが、実用的な授業ではないのが残念です。せっかく文法と会話のクラスを分けているのに、ネイティブの会話授業や日本語禁止などが無いので、あまり意味がないなと思いました。後は、 留学制度も一度見直すべきかと思います。海外からくる留学生は多い割に、日本から海外へ行く留学生は少ないように見えます。大学でやっている留学制度よりもトビタテ留学JAPANをすすめてくる英語科の先生もいるくらいなので、在学生向け留学プログラムは改善すべき点だと思います。 また、海外から来た留学生同士で固まっているのを見ても、何のために日本に来て勉強をしているのかと思います。せっかく日本に来ているなら日本の学生と仲良くなれば、日本のことをもっと知ることもできるし、授業で学ぶよりもっと日本語の勉強になるのではないかと思いました。

横浜商科大学のおすすめ学部：経営情報学科

ICTとビジネスそれぞれのスキルを得ることが出来るからです。プログラミングや情報の専門知識を得たり、授業でアプリを制作したり、製品を販売するなど実際にビジネスの世界を経験できるので、これからの世の中では１番役立つ分野でないかと思います。女子の人数は少ないですが、「ネット社会がより発達していく世の中で、役立つ仕事の最前線に立ちたい！」と思っている人には、男女問わずオススメの学科ではないかと思います。

横浜商科大学に通って良かった？

他の大学と比べて抽選制の授業は少ないです。抽選に外れても補填できる授業はあります。なので時間割も忙しすぎず、みんな勉強、部活、アルバイトを両立出来ていました。２年生からゼミナールが始まります。基本的にはゼミナールで先輩や後輩と交流することが出来ます。私の場合、部活に入らなくても上下関係はゼミナールで学べました。部活に入っている場合、部活の連合会があり、連合会主催のイベントなどもよく開催されています。ゼミナールは基本的に必修です。文化祭などはゼミナールごとで出店するので、上下はもちろん、横の繋がりも大変強くなるので、ゼミがあって良かったと思います。