北海道医療大学の評判・口コミ【看護福祉学部編】

志望理由

病院勤務することを目指しており、また、ソーシャルワーカーを目指す勉強ができ、他学部との連携(医療関係)がしっかりと取ることができる大学だったからです。最初は薬学部を目指していましたが、6年間で学費もかなりかかってしまうという事もあり、考え直した結果、病院で働きながら福祉の仕事をするという選択に至りました。受験は、高校の推薦ではいりました。推薦文と面接をして合格しました。学部によって少し差はありますが、そこまでレベルが高いという訳ではないと思いますので、平均の学力で、受験勉強をやれるだけやれば合格すると思います。

大学で勉強していること

まずは、医療系大学ということもあり、様々な学部(職種)とそれぞれの視点から意見を出し合ったり、考えたり、連携するという授業を受けました。種類は様々で、看護師や薬剤師、心理士、理学療法士、福祉など…10人程度のグループを組み、毎週取り上げられた事例を元に意見を出し合いました。自学部では、医療の基礎的なことや、コースによっては専門の勉強(障がい者支援、高齢者支援など)を中心に勉強しています。そして、毎年実習があります。1年生では2日間と短いですが、2年生になると1週間、3年生になると1ヶ月近くの実習があります。実習先はコースによって様々ですが、児童福祉施設や病院、介護施設、老人ホームが多いです。

満足していること：先生との距離が近い

大学といえば、あまり指導者との関わりがないように思っていましたが、私の学科はそんなことはありません。気軽に勉強や人間関係についての相談にも乗って下さいますし、年に数回ほど面談があります。また、廊下で会えば「最近どう？」などと話しかけてくれる先生もいるので、非常にフレンドリーです。持病を持っていたり、何か不安を抱えながら大学へ通うという方々にとっては、とても安心出来るサポートではないかと思います。

不満に感じていること：アクセスが悪い

距離がものすごく遠いです。大学の周りは畑、森、山で、学生が住めるアパートなどはありません。電車で一駅行けば学生用アパートなどがある町があります。しかし、一度歩いて行ってみたことがありますが、1時間はかかりました。都心部付近に住んでいますが、電車で50分ほどかかります。授業に空き時間があったとしても、周囲には本当に何も無いので大学の山を眺めたり自習していることしかできません。実習期間についてですが、毎回夏休み中にあります。その為、1年生の時は実習が二日のみなので良いかもしれませんが、2年生では前期授業終了後すぐに試験があり、その後は実習です。その後はガイダンスがあると連絡があり、結局休みが1週間程です。大学生の夏休みが1週間？試験と実習の連続で疲れているのに？と、ほとんどの人が怒っていました。

北海道医療大学のおすすめ学部：歯学部、薬学部

就職率も高いですし、しっかり学ぶことが出来、落ち着いている学部だと思います。学部の棟は古いですが、それ以外は教授も良い人ばかりで学びやすい環境だと聞いています。安定した職業に就きたい、しっかり学びたいという方にはおすすめです。

北海道医療大学に通って良かった？

正直なところ、臨床福祉学科にはレベルが低い人が多いです。勉強的な…というより幼稚な人が多いです。私の学年だけなのかは分かりませんが、学部の休憩室は動物園のようにうるさいです(勉強スペースもあるのに)。そして、福祉の学科なのに障害を持っている人を馬鹿にしたり、笑ったり…意味がわかりません。「とりあえず大学行きたくて、ここなら入れたから入った」という人もいました。本気で学びに来ている人の邪魔をしないで欲しいと思いました。周囲のこのような人が気にならないというのであれば大丈夫だと思いますが…。