北海道医療大学の評判・口コミ【看護福祉学部編】

満足していること：歴史があり、札幌の有名病院に就職できる

看護福祉学部看護学科には、主に看護師を目指す人が通っています。看護師は就職に困らないと言われていますが、近年は看護系の大学が急速に増えているため、有名な病院に就職しようと思うと、競争率が高いというのが現状です。しかし、北海道医療大学は、道内の看護大学の中でも歴史があります。そのため、まともに頑張っていれば札幌市内のメジャーな総合病院への就職も可能です。「新卒では、大きな総合病院で看護師として働きたい」という人には自信をもっておすすめできる大学です。

満足していること②：看護師国家試験合格率が高い

看護師国家試験の合格率が毎年だいたい97%前後と非常に高いです。例えば、学生が110名とすると、下位から6名前後に入らなければ合格できるということです。4年後期になると国試対策の講義があります。この講義を真面目に聞いていれば、模試でも比較的良い点をとることができます。また、卒業研究(ゼミ)を担当する先生が、勉強を教えてくれることもあります。ゼミ室や図書館、ロビーでは落ち着いて自習できる環境が整っており、利用している学生は多いです。看護師の国家試験は、毎年少しずつ難易度が上がっていますが、学校のサポートが充実しているため安心できると思います。

不満に感じていること：大学の周りに何もない

北海道医療大学駅から直結なので、行き帰りは非常に便利です。しかし、レストランやカフェ、アパレルショップなどの商業施設が周りに全くないです。せっかく空き時間があっても特にすることがなく、暇な時間を過ごしています。せっかく大学生が集まる場所なので、何かつくればいいのになと思います。窓から見えるのは壮大な自然だけです。そのため、秋になるとカメムシやガが構内に入ってくることがあり、とても苦痛です。冬は一面が雪景色で、さみしい気持ちになります。

不満に感じていること②：3年生からはとても忙しい

3年生になると、課題が一気に増え、実習も始まるため、一気に忙しくなります。時間割も忙しいです。毎日何かに追われています。時間の使い方を考えて、真面目にコツコツやらないと、提出期限に間に合いません。看護大学なので仕方がない部分はありますが、1年・2年とのギャップが大きすぎて、慣れるまで時間がかかります。こんなに課題が増えるなら、低学年のうちにもう少しやらせてほしかったです。時間に余裕があるうちにたくさん遊んでおいたほうが得策ですよ。

北海道医療大学のおすすめ学部：看護福祉学部看護学科

色々な学生がいますが、看護師を目指す人の特徴なのか、根は真面目な人が多いです。課題や実習は大変ですが、看護師という夢に向かってみんなで励まし合いながら頑張っている、良い学科だと思います。看護師になりたいという道内の受験生は、ぜひ医療大を検討してほしいです。

北海道医療大学に通って良かった？

他大学の友人と比べると、やはり看護は忙しいです。実習にも苦労しました。しかし、医療大のおかげで、第一志望の大学病院に就職できました。また、ゼミの仲間と楽しく勉強ができています。幸い特に頑張らなくても模試の成績が上々で、国試の心配もあまりないです。朝に弱いのですが、電車に乗ってしまえば寝ていても大学に着くので、通学も楽でした。これらのことから、苦労もありましたが、最終的にこの大学に決めて良かったと満足しています。