大阪商業大学の評判・口コミ【経済学部編】

大阪商業大学の特徴

大阪商業大学では、入学式の後に学部ごとにクラス分けされます。そして入学式のあった週末にそのクラスで宿泊学習に行きます。入学式の次の日からは、オリエンテーションがあり、宿泊学習に向けてクラスのメンバーと交流する時間があります。その時間ではグループワークなどを行い、人見知りな人でも、自然に友達を作ることが出来ます。ですから、大学に入学をして一日で友達を作ることが出来ます。大学ではサークルに入らなければ友人ができにくいと自分は聞いていましたが、全くそんなことはありませんでした。大学に入るとグループワークなどで知らない人と一緒に作業をすることがありますが、入学時から全員がグループワークを行うので、スムーズに授業も進めることが出来ました。

満足していること：資格講座

資格講座を学校で受けることが出来ます。宅地建物取引主任者という資格講座は、合格率が60％ととても高いです。一つ一つの講義内容がしっかりしているので、全く知識がない状態から始めても、解りやすくモチベーションも上がります。また、資格講座を受け、資格を取得すれば、資格講座にかかったお金を少しキャッシュバックしてもらえます。資格難易度によって料金は変わりますが、一万円が多かったです。講座の申し込みも簡単に行えます。

満足していること②：ゼミ・研究室

ゼミナールでは先生との距離がとても近くなるので、授業のことだけではなく自分の私生活の悩みを相談したりと、先生生徒の立場をこえて、一人の大人からアドバイスや意見をもらうことが出来ました。ゼミに入ると、自然と交友関係もでき、新しい友人関係も作ることが出来ました。普段の授業とは違いアットホームに過ごすことが出来るので、気分転換にもなるのでとてもよかったです。ただ一年時にはゼミは一限目という決まりがあるので、朝早く起きられない人には少し厳しいかもしれません。

不満に感じていること：キャンパスの環境

教室によって冷暖房が違い、古い教室の授業になると、冷房が効かず夏場は汗をかきながら授業を受けるという事もありました。先生により冷暖房を入れるタイミングが違うのでお願いをしないと付けてくれない、またつけ方がわからないと言われることがありました。授業のたびに、先生が事務の人を呼び、冷房をつけてもらうので授業の開始が遅れたりすることがありました。先生により対応が全く違うので、先輩などから評判を聞き授業を選択するという人もいました。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

経済学部にはほかの学部と比べるとゼミの選択肢が少なく、受けたいゼミが受けられないことがあります。外で活動をするフィールドワークゼミは、経済学部は極端に少なく２つしかありません。だからフィールドワークゼミに入ることが出来る人はとても少ないです。年度が変わるときにゼミを移すことが出来ますが、同じゼミに入る学生が多いので、２年時に入れなければその後に入るのも難しいです。

大阪商業大学のおすすめ学部：経営学部

ゼミの選択肢がほかの学部よりも多く、外に出て活動をするフィールドワークゼミも、経済学部に比べ５つも多く、色々なことを学んでみたいと思う人は経営学部のほうがいいと思います。経済学部の授業も受けることが出来るので、どちらに行くか悩んでいる人は経営学部がいいと思います。

大阪商業大学に通って良かった？

一年生の時からPDCAサイクルを行ったり、自分の長所や短所を知ることが出来る授業を必修で行うので、就活時にも役に立ちます。高校の時にはまったく学ばなかった内容がありました。大学の先生の中には、親身に自分の悩みを聞いてくれる先生がいたり、大学の知識の勉強だけではなく、人として大事なことも勉強することが出来ました。少人数のこの大学だからこそ学べた事だと思っています。進路を選ぶ際にはぜひ検討してもらいたいです。