東北福祉大学の評判・口コミ【通信教育部編】

志望理由

社会福祉の制度やソーシャルワークの技術などについて学びたいと思い、福祉大を選びました。働きながら学びたかったのと国家資格を取りたかったので、通信制の大学で国家資格を取れるところで探しました。通信制の大学ですと学費も安いというところもポイントでした。いろいろな通信制の福祉大の資料を見てみた中で東北福祉大が気になり、通信教育部の説明会に行ってみると事務局の方々の対応がとてもよく、ここでならいろいろとサポートを受けながら勉強ができそうだと思い、東北福祉大を選びました。

大学で勉強していること

3年生から入ったので勉強したのは2年間でしたが、高齢者・障害者・児童・貧困などにおける社会福祉制度全般の知識を学びました。福祉制度、社会保障制度、日本および諸外国の社会福祉制度の発展の歴史、ソーシャルワークの技術、ソーシャルワークの理論など社会福祉に関するあらゆることを学びました。そのほか、福祉に関わるうえで必要な心理学、社会学、法学、医学などの講義もありました。また私は国家試験を受験するコースを選択していたので、国家試験対策講座も取っていました。

満足していること：勉強のサポートが充実している

東北福祉大の通信教育部は東北圏内のみならず日本全国に学生をもつ大学なだけあり、学生のサポートが充実しています。通信はほとんどの学生が社会人のため、働きながらどのように勉強する時間を確保するかに関する講座、レポートを初めて書く人や数十年ぶりに書くという人向けにレポートの書き方に関する講座なども行っています。とにかく事務局の方々の対応はいつもとても丁寧で、勉強や実習のことで困ったことがあるとメールで相談に乗ってもらっていました。

不満に感じていること：スクーリングの授業の質にばらつきがある

障害者福祉論や児童福祉論などの必修科目でかつ受講人数が多い授業は、すごくわかりやすく実りのある授業をしてくださいます（福祉の現場にいた教員も多い）。しかし、選択科目で受講人数の少ない授業は中身のない授業であることが多く、質のばらつきが大きいと感じました。通信は社会人で学びに来られている方が多く、みなさん働きながら勉強しに来られています。それにも関わらず、年配の受講者が多いスクーリングでもタメ口で話すような教員がいました。もちろん、質の高い授業も多くあります。

東北福祉大学のおすすめ学部：社会福祉学科

福祉を幅広く学べてとても実りある学びだったと感じるからです。社会福祉士を取る方は必ずこの学科になってしまいますが、国家試験を受験するコースに申し込むと国家試験対策講座を受講することができ、模擬試験を受けることもできます。

東北福祉大学に通って良かった？

東北福祉大で福祉を学べてよかったと感じています。勉強のサポートが充実していて、スクーリングも質のばらつきはあれど受講できてよかったと思える授業が多くありました。また、受講されている方がほとんど社会人でみなさん勉強熱心なので、スクーリングで会うととても刺激になりました。すでに福祉の現場で働いている方や医療職の方、学校関係者などさまざまな職種の方がいて、それぞれ福祉を見る視点が違っているのも面白かったです。