星薬科大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

私が薬学部を志望した理由は、資格を持っていた方が金銭的に安定した生活を送れることと理系科目が得意だったことです。また、化粧品が好きだったため化粧品開発も視野に入れ、将来の選択の幅が多そうな所にも惹かれています。現在の大学を選んだのは、自宅から1時間圏内にあって都心に位置しているため、友達と寄り道など大学生らしいことを楽しめそうだと思ったからです。また、学園祭を訪れた際に学生同士の仲が良く楽しそうだったことも印象に残っています。

大学で勉強していること

数学、物理、化学、生物などの基礎科目を中心に授業が始まり、その後薬理学や薬物動態学などの専門科目へと授業が進んでいきます。実験をする機会も多く、グループワークも多いので、薬剤師に必要なコミュニケーション能力を実習の時から試されている気がします。テストは持ち込み不可のものばかりなので、2週間前には死ぬ気でテスト勉強を始めます。勉強しないと留年してしまうことがあるので注意が必要です。友達が多いほどテストの情報も得られて有利になると思います。

満足していること：放課後に遊びに行きやすい

渋谷や新宿へのアクセスもよく、放課後友達と遊びに行きやすいキャンパスが気に入っています。また、同じ理由で惹かれている学生が多いせいか、他の大学に比べてノリの良い私大文系学生のような子が多いように感じます。また、遊びに行く機会も多いせいかオシャレで可愛い子が多く、自分自身も刺激を受けて気を遣うようになります。しかし、遊んでばかりいるように見えて頭のいい子が多いので、テストで油断すると自分だけ成績不振になることがあり、要注意です。

不満に感じていること：国家試験対策が少ない

現在、薬剤師国家試験のために受験生として勉学に励んでいますが、他の大学に比べて学内で行われる予備校の講習会が少ないように感じます。やはり学内の先生より予備校の先生の方が国家試験対策のスペシャリストとして来ているので、要点を押さえた授業がとても為になります。ですので、もっと授業回数が多いといいなと感じます。また受験生専用の個室自習室がありますが、席数に制限があり抽選制です。全員が使うことができるわけではないのが残念です。

星薬科大学のおすすめ学部：薬学部 薬学科

薬学部には創薬化学科と薬学科の2種類があり、創薬化学科は4年で卒業できます。しかし薬剤師国家試験受験資格を得られるのは薬学科のみです。将来の安定を考えるのであれば国家資格は取得しておいた方がよいと思います。

星薬科大学に通って良かった？

他の大学に比べ幅広い就職先にOB.OGの先輩方がおり、 大学名を言うことでプラスのイメージがつきやすいので就活はしやすいと思います。MR志望も多く、大手企業のウェブテストなども友達と協力しあって就活を乗り切ることができます。また、国家試験対策も要領よくこなす学生が多いので、刺激を受けながら勉強に励むことができます。国家試験合格率も高いため、合格率の低い大学に比べ精神的に安心した状態で受験生活を過ごせると思います。