星薬科大学の評判・口コミ【薬学部編】

満足していること：キャンパスの立地が良い

キャンパスへのアクセスが良好です。武蔵小山駅、戸越銀座駅、戸越駅の3つから通うことが可能で、渋谷や新宿に出るのにも時間を要しません。また、授業は毎日午前2コマが基本で、午後は実習期間のみ実習にあてられています。午後の時間を活用して、アルバイトやサークルに勤しむ学生が多く、時に友人と楽しくランチやショッピングを楽しむ余裕もあります。一方で試験前は多くの学生が学内に残り、試験勉強に励み、メリハリのついたキャンパスライフを送ることができます。

満足していること②：授業のクオリティが高い

単科大学であるという点から皆が同じ志を持って授業に臨んでいます。また大きな大学に比べ人数も少ないため、教授とのコミュニケーションをこまめに取りながら授業をすすめられます。「しっかり見られている」ということを実感しながら日々の授業を受けています。さらに、科目も薬学に特化したものから一般教養に至るまで満遍なく科目が設定されており、全て必修科目です。1年後期からは選択必修科目もあり、前期に比べて自分の専攻したい分野や興味のある分野に触れる機会が増えます。

不満に感じていること：キャンパスが狭い

単科大学とはいえ一学年250人前後いるため、ランチタイムになると授業終了と同時に学生が食堂に殺到します。食堂に入るために長蛇の列さえ出来ます。食堂の席数も少なく、生徒数に見あった数では到底ないため、ややキャンパスの狭さを感じてしまいます。新しく校舎を建設するなどしていても、なかなかその狭さという点での改善は見られていません。また教室も、受講する生徒が入ればぎゅうぎゅう詰めになるため、もう少し余裕を持った空間で授業を受けたいです。

不満に感じていること②：システムがアナログ

基本的に掲示板で教務からの連絡がされます。しかし生徒全員が4月の頭にGmailのアカウントを作成しなければなりません。教務から時々Gmailで「掲示板を確認するように」という連絡もあり、システムをもっと活用してほしいと思っています。また、学生証をかざすカードリーダーで出欠をとっているのですが、科目によっては顔を見て出席をとる科目もあります。それがシステムに反映されてないこともあり、その度に教務に掛け合わなければならないのが不満です。

星薬科大学のおすすめ学部：薬学部

薬科大学であるので、薬学部しかありません。だからこそ、同じ志を持ち将来薬剤師になることを目標に掲げて、同級生とともに頑張ることができます。時には、ほかの学部の友達と交流し、自分の思考力の幅を広げたりもしています。実習も多く、大変なこともありますが、実際に薬品を取り扱ったりすることで、学生の頃から、医療人としての自覚や薬剤師としての責任などを身をもって体験出来るため、非常に貴重な時間になっていると思います。

星薬科大学に通って良かった？

学年全体の人数が少ないということは、それだけその中での団結力は高くなります。総合大学に比べて閉鎖的になりがちと単科大学はよく言われますが、みんなアクティブに活動して、交流の範囲を広げたりしています。また、サークルの先輩なども後輩に非常に優しく接してくださるので、初めてのキャンパスライフに戸惑っていた1年前期の初め頃でも、楽しくキャンパスライフを送ることが出来たように思います。同級生との距離が近く毎日学校に行くのが楽しくなります。