名古屋工業大学の評判・口コミ【電気・機械工学科編】

満足していること：工学の基礎知識が学べる

私は将来工学系技術者として就職したいと思っています。この学科では1年次に電気分野も学ぶことができます。ですので高校の物理に直結した力学から全くもって知識のなかったプログラミングまで、様々な分野の基礎知識を得ることができます。工学には数学を元にしている分野も専門知識を得られる分野もあり、将来難しい問題に取り組むと想定した時に基礎知識の豊富さが重要になると思うので、理論から実験までをテストなどを通して学べるところに満足しています。

満足していること②：立地が良い

大変交通の便が良いです。私は岐阜県の実家から通っているのですが、名古屋工業大学はJR沿いにあり、最寄駅の鶴舞駅から徒歩5分で行くことができます。岐阜から40分ほどで、しかもJR1本で行くことができることに満足しています。遠方から来る方もいますが、名駅から2駅ほどなので実家からでもほぼ1時間以内で来られるのではないかと思います。また、近くにイオンや飲食店なども多くて繁華街も近いため、大学終わりにバイトをして帰れます。

不満に感じていること：聞き取りにくい講義が存在する

教室にマイクなどの拡張器が取り付けられているのですが、教員の中には人数に対して相応の声を出さず、またそういう教員に限ってマイクを使わないため、一番前にしか声が聞こえないことがあります。また、掲示板なども全員の教授が一定のものを使っているわけでありません。何かしらのアナウンスがあった時に、電子掲示板と情報サイト、紙掲示板と3つのところを確認しなければならないのが不便です。

不満に感じていること②：実験の機会が少ない

私の所属している科は1年次と3年次のみ実験があります。1年次にほんの少し実験をするのですが、他に実験器具や実験について触れられることが少なく、3年次で本格的な実験をするだけです。200名という大人数が一斉に実験できないのは仕方ないと思いますが、選択科目を取っても実験がないので不満です。電気と機械で分属されるときに電気の方だけは必修として実験をさせてもらえます。この差がよく分かりません。

名古屋工業大学のおすすめ学部：工学部 情報工学科

今は人工知能が注目され、情報社会が発展しつつあります。この情報工学科でコンピュータやそのシステムについて学べるのでおすすめです。Pythonなどを扱えるかどうかはわかりませんが、1つでもプログラミングを深くまで知っていれば、必ず将来役立つと思います。

名古屋工業大学に通って良かった？

工学の基礎知識を数学の分野から始めて丁寧に学ぶことができるからです。いきなり難しい内容を学ぶことがなく、わかりやすい教科書で内容を学ぶため学習しやすいです。またそれによって時間もできるため、自分の分野を深めたり、2つの分野が融合した領域などを知ることができます。このように順番に学んでいける制度が整っているので、この大学に通ってよかったと思います。