拓殖大学の評判・口コミ【外国語学部編】

拓殖大学の特徴

キャンパスが高尾山で有名な高尾にあり、山の中ならではの特徴があります。動物が頻繁に出没するためキャンパス内にイノシシに注意せよという看板があったり、大学の職員がハゲタカに襲われたという連絡文書が回ったり、運が良いとキツツキやモモンガが見れたりします。自然が豊かなので、四季折々の景色を味わうことが出来ます。春には桜並木を歩いて登校ができ、秋には紅葉が楽しめ、冬は雪でキャンパスの一面が覆われています。

満足していること：留学制度

国際的な大学であるため、留学制度にはとても力が入れてあると思います。提携校が多くあるので自分の行きたい国を選ぶことができ、留学先での単位が大学の単位として認められるのできちんと４年で卒業することができます。長期休暇を利用した短期留学も用意されており、多くの学生が留学を経験できる機会を得ることができます。留学について何か悩み事があってもきちんと留学希望者向けの相談窓口があるので、専門のスタッフに話を聞いてもらう事ができます。

満足していること②：進路・就職

一年の時からビジネスマナーや進路について考える事ができる授業が用意されており、またSPIといった直接就職活動に関わる授業も受ける事ができるので、就職活動をいざ始めるとなった時でも何から始めて良いかわからないという事はありませんでした。大学側からこの資格は取っておいた方が良いという事を明確に教えてくれるのでそれも非常に助かりました。外国学部の生徒という事で大使館でのインターンを受けれる機会などもありました。

不満に感じていること：ゼミ・研究室

学力があまり高い大学ではないので勉強熱心の人が少ないように思えました。一部で本気でその分野に興味を持って取り組んでいる人がいて、多くの人はほとんどゼミに参加しない、授業に来ないような人でした。先生もそれに対してとやかく言うことはなく、それが当たり前であるといった振る舞いで先生の方からもゼミに対して熱い情熱のようなものが感じられることはありませんでした。とにかく人がこないのでやる事がなく、映画を見たりして過ごしました。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

新しく建てられた場所と古くから残っている場所で大学内の様子が大きく違いました。自分たちの学部では古くから残されている建物を使用する事が多かったので、新しい建物を使える学部の人達が羨ましかったです。学食も三ヶ所ほどありますが、一番人気なのが新しく建てられた所だったので、昼休みの次の時間に授業が入っていない日などでしかなかなか遠くて行くことが出来ませんでした。寮も新しい方は人気で抽選で選ばれた人でしか入居できませんでした。

拓殖大学のおすすめ学部：外国語学部

国際的な大学であることを強くアピールしていることもあり外国語学部に入っていれば様々なサポートを大学から受けることが出来ます。留学の機会も多く、交換留学生が通っていたりキャンパス内が国際色豊かなので外国文化にたくさん触れることが出来ます。

拓殖大学に通って良かった？

特徴的で面白い先生が多く、少人数制の授業がほとんどだったので先生と学生の距離がとても近いのが良いと思いました。学生と一括りにされることなく、先生が生徒を一人一人きちんと見て評価してくれるので、自分が本気で学びたいと思っていれば手厚いサポートを受けることができると思います。ただやはり何となくで大学にきてしまった人や、第一志望から落ちて入学してきた人が多くいるので、温度差を気にする事なく熱心に自分の興味を突き詰めることが大切だと思います。