札幌大学の評判・口コミ【法学専攻編】

札幌大学の特徴

札幌大学には１学群１３専攻の学群制があります。経済学専攻、地域創生専攻、経営学専攻、法学専攻、現代政治専攻、英語専攻、ロシア語専攻、日本語・日本文化専攻、中国語・中国文化専攻、異文化コミュニケーション専攻、スポーツ文化専攻、現代教養専攻といった種類があります。入学前に専攻を選ぶことができなくても、１年次は専攻に属さず１年間様々な基礎科目を受講して、自分の興味ある分野を見つけることができるレイターマッチング制度というものもあります。そして、２年次から自分の興味ある専攻を主専攻とし、属することができます。この制度のお陰で入学前に専攻を決める上で焦らずに済みます。

満足していること：授業

自分が興味あり、知識がない状態でも先生方が非常に優しく丁寧に教えてくれるので非常に満足しています。それだけではなく、一つ一つの授業が面白く、中学、高校の時によく居眠りをしてしまっていた私でさえ真剣に聞ける授業がとても多いです。また、自分の疑問に思う点や相談してみたいことがあれば気軽に聞きに行くことができます。高校時代、私は工業科がある高校に通っていましたが、大学の先生方のお陰でいろんなことに興味を持ち、勉強をすることも楽しくなってきたので、非常に満足しています。

満足していること②：キャンパスの環境

札幌大学の図書館は、非常に清潔でとても過ごしやすい図書館になっていると思います。図書館では本以外にも映画鑑賞をすることができます。映画の種類も非常に多く、私はまだ利用したことがありませんが、映画は好きなので今後たくさん利用していきたいと思います。６号館という場所では、授業を受ける教室以外にも様々な部屋があり、学内関係者以外の方でも利用することが可能です。また、山口文庫という札幌大学の元学長である山口昌男名誉教授が長年かけて集めた珍しい書籍が約４万冊あり、普段見ることのできないようなものがたくさん見れるところも満足できる点の１つです。

不満に感じていること：キャンパスの環境

２番目に満足できる点としてキャンパスの環境を挙げましたが、最も不満に感じている点にもキャンパスの環境を挙げておきたいと思います。普段私は中央棟につながっている３号館で授業を受けていますが、冷房環境がないという点が１番不満に感じています。建物自体が古く、仕方のなことだとも思いますが、やはり気温の高い日に何もないとなると授業にも集中しづらくなってきます。６号館という場所にはしっかりありますが、普段授業を受けることが多い場所に冷房がないというのは、厳しいものがあるのでどうにかしてほしいと思います。

不満に感じていること②：アルバイト・インターン

他の大学ではよくアルバイトの紹介をしていると聞きますが、札幌大学ではアルバイトの紹介はされてません。アルバイトを大学に入学してから始める方も少なくないと思います。そういったときに、大学側からの紹介がないとなると、見つけるのも大変だと思います。大学側にもいろいろ考えはあるのでしょうが、やはり個人的には、初めてアルバイトをする人や今年から１人暮らしを始めた人向けに紹介してもらえたらと思います。インターンに関しては、今のところ不満はありません。

札幌大学のおすすめ学部：法学専攻

自分が法学専攻だからというところと、他の専攻ではどのような授業があるというのがわからないというのが一番の理由です。その他にも法学専攻には、自分が将来なりたいものに合わせて選べるコース制があり、警察官や消防士を目指すパブリック・セキュリティーコース、国家公務員、北海道や市町村役員の他、司法書士などの専門職やロースクールなどを目指す法専門職・公務員コース、民間企業を目指すビジネス法務コースという幅広いコースがあります。専攻の更に専門コースがあるという点が法学専攻をおすすめできる点です。

札幌大学に通って良かった？

やはり、自分の興味ある授業が知識０の状態から受けることができて、なおかつ先生方が非常に優しく丁寧に教えていただけるという点が通ってよかったと思えてる点です。まだ入学してから３ヶ月も経っていませんが、不満に思う点が少ないという点も大きいです。また、交通アクセスも悪くなく、地下鉄を利用した後バスを利用すれば、例外はありますが大体そのまま大学に着くので、通うのが面倒くさいというのもあまりありません。これらのことから通ってよかったと今は思えています。