金沢工業大学の評判・口コミ【情報フロンティア学部編】

志望理由

マルチメディア関係の仕事に興味を持っており、主にアプリケーション開発やwebプログラミング制作を行いたいと考えていました。なので、プログラミング言語を学習でき、アプリやホームページを制作できるカリキュラムが含まれている情報フロンティア学部のある金沢工業大学を志望しました。また就職率の高さや教育熱心という評判の良さ、チーム活動が多く含まれている授業カリキュラムにも惹かれました。受験した結果は評判通りの教育指導で、チーム活動もほとんどの科目に含まれていました。プログラミングについても幅広く学べました。

大学で勉強していること

専門的に学習したのはプログラミング言語です。「C言語」「JAVA」「HTML」「CSS」「PHP」「MATLAB」「Unity」について基礎的な知識を学習しました。また、言語以外にも情報通信の仕組みや、情報処理に必要な計算能力・使用するソフトの使い方なども学習しました。専門分野以外では、チームで行うグループワークを常に行っていました。グループワーク学習では「アイデア創出」「問題定義」「サービス開発」を行い、SEのようなシステム開発の仕組みを実技を通して学習しました。加えて、「線形代数」や「ベクトル計算」についても学習しました。

満足していること：グループワークが多くある

グループワークをメインとした講義があり、その他の講義にも含まれていることが多くあります、グループワークではメンバー同士のコミュニケーションが必要になるため、嫌でもコミュニケーション能力が向上します。また、グループで作業を行い一つの作品を提出しなければならないため、メンバー間での連絡が必須となり、仕事をする上で大切な報連相を身に付けることが出来ます。さらに、グループワーク自体にも慣れてくるため、就職活動でのグループワークや社会に出てからのチーム活動に大いに役立つスキルを身に付けることが出来ます。最後に、グループメンバーは毎回ランダムで決められることが多いので、大学内での友人関係を広めることもできます。

不満に感じていること：いらないと感じる必修科目がある

マルチメディア関係のカリキュラムが多いため必須となっている専門科目の幅が広いです。そのため、自分が学びたい科目だけを履修することが出来ず、いらない知識を会得することに時間を割くことになります。金沢工業大学はどの科目にも多くの課題が出されるため、必ず時間を割かなければいけないです。また、選択科目でも自分がやりたい科目を履修するだけでは卒業単位が足りなくなるため、そこでも無駄であると感じる学習をしなければいけなくなります。

金沢工業大学のおすすめ学部：情報フロンティア学部

プログラミングについて幅広く学べます。入学する前にプログラミングを一切学習していない学生でも基礎から学習するため問題ありません。また、メディア関係に詳しい講師がそれぞれおり、ゲーム制作やCM制作、音響や画像処理、プロジェクションマッピング（3D制作）などメディアについて幅広く学べます。実際にホームページやゲーム、3D映像などの作品を制作するので実践的な能力が身に付くと同時に、チームで作品を作り上げる楽しさや大変さを実感することが出来ます。

金沢工業大学に通って良かった？

どの科目でも課題が多く出されるため、必然的に学習をするようになります。そのため、勉学に意欲の無い人でも単位取得のために嫌でも勝手に知識が身に付きます。また、色々な知識を身に付けられるため、見聞が広がり自分の得意不得意が見つけやすいです。課題が多いと言っても基礎的なものが多いため、適度な時間で学習を進めることが出来ます。先生方のサポートも手厚く、積極的な学生には親切に受け答えしてくれます。数学・英語のサポート施設もあるため、学習意欲のある学生は過ごしやすいです。