東海学院大学の評判・口コミ【人間関係学部編】

志望理由

中学生から高校生にかけて躁鬱病を患い病院でカウンセリングを受けていました。カウンセリングでは話を聞いてもらうことがメインではなく、話していくうちに自分の病気になった原因を探ることが重要視されています。自分の新たな一面を見つけ出す事や、原因の対処法、考え方の柔軟化はカウンセラーの巧みな誘導により見出せます。私は同じような悩みの持つクライエントに今度は自分がカウンセラーとして新しい道を見つける手助けをしたいと思いこの学部に入学しました。

大学で勉強していること

1、2年生では法律、時事問題などの一般常識や、心理学の歴史などを勉強しました。地理の授業では、地元の歴史、地元が関わっている日本の事(鉄道開口のことなど)を勉強しました。カウンセラーは臨床心理士、国家資格の公認心理師の勉強をするわけですが、深いところはまだ学ばず、臨床心理学1、臨床心理学2、発達心理学1、発達心理学2などと分けられ、その1としてざっくり浅く広く学びました。3年生では一気に深いところまで潜り、カウンセリングの技法やその歴史、1、2年で勉強したところの更に深いことを教えてもらいました。

満足していること：先生と親身になれる

大学自体有名なところではありません。岐阜県の田舎にある小さな大学なので、その分学生と先生の名前も顔も数ヶ月で全員分覚えてしまえます。先生に相談した時には、以前こういうことを相談していたけれどこういう方法もあるんだよ、と、相談したこともその回答も詳しく覚えて教えてもらえます。今は3年生なので就職のことも話が出てきていますが、私の長所・短所も理解してもらっていて嬉しく思えました。大きな大学では生徒の顔を覚えてもらうことは難しいので、田舎ならではの良いところだと思います。

不満に感じていること：設備が整っていない

通学方法には色々ありますが、電車は近くを通っていないためバス通学になります。駐車場も小さいので台数に限りがあり、大学専用の無料送迎バスも1日行きと帰りの2回だけなので授業に空きがある日はとても不便です。学生控え室も小さな部屋なので椅子に座れない時もあり、次の授業までの90分をどう過ごすか悩まされる時があります。調べものをしたくてもパソコンの使える部屋を授業で使っていたら使えないところも不便だと感じています。

東海学院大学のおすすめ学部：人間関係学部

私は臨床心理士の資格を取るべく入学しましたが、今年から国家資格の公認心理師がとれるようになりました。公認心理師を取れるところは少ないのでおすすめです。カウンセラーの先生もいらっしゃいますので、自分がクライエントとして先生に話を聞いてもらうこともできます。

東海学院大学に通って良かった？

友達や先生と深く関われることが1番大きいです。他の大学に進学した友達は、すぐ他のグループに移ったりしていて友人関係に困っています。友達は一生物なので大事にしていきたいです。卒業生が先生とSNSを使ってやりとりをしているところも好印象です。卒業してからも親身になってくれる先生は全国で見てもきっと少ないと思います。授業でもわからないところを教えあえる友人もいますし、休んでもプリントを取っておいて大事なところもメモして教えてくれる友人に恵まれました。