京都府立医科大学の評判・口コミ【医学部編】

志望理由

私がこの大学を選んだのはまず家から近かったからです。家庭の事情により家から通える大学のみを志望していました。第2の理由としては小児科医になりたいという夢があったからです。京都府立医科大学は臨床にとても力を入れており、京都市内にたくさん関連病院があります。第3の理由としては学校のカリキュラムとして6週間の基礎配属があるからです。私は中学生くらいの時は科学者になりたいと思っていたこともあり、少しで良いので研究にも携わりたいと思っていました。

大学で勉強していること

医学部医学科ですので医師になるために基礎医学、社会医学、臨床医学を学んでいます。基礎医学は解剖や生理学、生化学、病理学、薬理学、免疫学などがあります。社会医学は法医学や公衆衛生、予防医学などがあります。臨床医学には内科や外科、小児科といったメジャー科目と眼科や皮膚科、救急などのマイナー科目があります。1年生の時は教養科目として倫理や数理系、経済、法律なども学んでいました。3年生になった今は医学英語の授業があります。

満足していること：部活動

京都府立医科大学にはサークルがなく部活動のみが存在しています。部活動といっても普通の総合大学の体育会系部活動ではなく医学部○○部と呼ばれ活動も週に2、3日程度のところがほとんどです。私は小6～高1まで陸上をしていたこともあり陸上部に入部しました。夏には西医体という医学科生だけの大会があり、今年はリレーを含む3種目で入賞することができました。陸上部は6年生の秋まで活動を続ける人が多く、それでいて国試合格率は悪くなく勉強との両立がしやすくて助かっています。

不満に感じていること：学生数が少ない

総合大学ではなく単科医科大学であるので学部が1つしかなく学生の人数がとても少ないです。そのため学内での絆は固いものにはなりますが少し物足りなさを感じます。特に学祭では動員人数が限られており、かつ忙しい医学部生しか存在していないために企画も少なく盛り上がりに欠けています。今年学祭の実行委員をさせて頂きましたが、テスト前ということもあり仕事をサボる人が多く残念な出来になってしまいました。また部活動のみでサークルが存在せず他大学との交流も少ないため寂しさを感じます。

京都府立医科大学のおすすめ学部：医学部

京都府立医科大学は単科医科大学なので医学部しかありません。その医学部の中には医師を目指す医学科と看護師を目指す看護学科があります。看護学科の中で成績優秀な人は学部生の内から助産師や保健師を専攻することが出来ます。

京都府立医科大学に通って良かった？

私は元々別の旧帝大医学部医学科を志望していましたが、センター試験の結果がその大学のボーダーに乗らなかったので今の大学に出願しました。そのため元々の志望校への憧れが捨てきれず不満を感じることもあります。しかし今の大学で陸上部に入り個人種目、リレー共に活躍出来ており楽しい生活を送れています。元々の志望校では陸上部に医学科女子がおらず西医体などではリレーに出れなかったので今の大学に入ったことに後悔はしていません。