高知工科大学の評判・口コミ【システム工学群編】

志望理由

建築を学べるところを探していました。また、国公立で、私立の場合は実家から通えるところで探していました。前期試験で受け、数学に関しては簡単でしたが物理は難しいと感じ、総合点では落ちているのではないかと不安になったのを覚えています。実際には合格しており、無事に入学し卒業をする予定です。志望理由は建築を幅広い分野で学びたいと思ったから、また、土木の資格も同じように取ることが出来ると知ったからです。

大学で勉強していること

建築、土木に囚われず、幅広く勉強したと思います。研究室配属されてからは分野が絞られ、建築の構造に関して勉強しています。建築の授業ではデザインで、住宅から駅舎、町、集合住宅などを設計し、プロジェクトマネジメント等の講義では費用計算、設備管理、維持管理なとを学びました。土木の授業では、設計、設計管理、実験、実習、土質工学、コンクリート高額、橋梁工学、都市工学など、街全体からひとつの道路に至るまで学びました。

満足していること：学ぶ機会が多い

学部1～2年生の頃は、機械、情報の授業が必須となっており、基礎的な機械の構造、プログラミングはできるようになっています。建築、土木専攻になってからは、それらは使いこそしなかったのですが、その他の場面、例えばインターンシップ先などで活かされていると感じることが多いです。また、学ぶ分野が幅広いため講義の一つ一つの繋がりを理解しやすく、他の分野に対しての苦手意識をもつことが少ないと思います。

不満に感じていること：資格に関して情報が少ない

建築、土木と幅広い分野を学べるため、両方の資格を取ることも可能ですが、如何せんあまりその情報を公に出ていません。大学院での授業も被っている場合もあるため、履修登録期間は事務の職員の方にいつも質問をしなければいけない状況が続きます。資格に関係する科目のリスト表は年々変化するため必要性を感じますが、全くそのような表を提示してくれることもなく、講義の一回目の授業でやっと生徒に衆知しているといった状況です。

高知工科大学のおすすめ学部：システム工学群

機械、電子、建築・土木、航空宇宙、エネルギーと5つもある専攻の基礎を初めの段階で学べるためやりたいことを他の学群に比べ、決めやすい環境にあると思います。また、専門的な分野に入ってからも他の専攻の理解をする講義があり、繋がりを理解できる環境にいると思います。

高知工科大学に通って良かった？

周りからの刺激が強く、やりたいことに関する興味の沸き方は他大学では出来なかったと思います。また、自分のような者でも努力すればやりたいことが見つかりました。例えば海外研修や海外留学など、率先して採用してくれ、機会を与えてくれるので、中学・高校の時よりも英語、海外に関心を持つようになりました。これらの経験で、今のやりたいこと、大学のうちに成し遂げたいことを理解、深堀出来る機会を多く与えてくれたと思います。