大正大学の評判・口コミ【心理社会学部編】

志望理由

もともと心理学を専攻したく、心理学部・学科がある大学を東京都内で探していました。大正大学は心理社会学部という学部が存在し、その中でさらに臨床心理学科があるため、心理学について詳しく学べそうだと思ったからです。教授も心理学の分野でテレビに出演したことのある有名な方や、もともと精神科医だった方などがいらっしゃり、専門的な事を教えて頂けそうだと思いました。入試は一般の高得点二科目で受験し、合格しました。

大学で勉強していること

臨床心理学であるため一番力を入れていたものはカウンセリングについてでした。一年生では心理学についての概要を教科書を元に覚えていきました。また、並べて社会学や統計学についての授業もあり必修科目になっていました。二年生からは実習・実験などの実践的な授業がありました。実習では近隣の保育園にお邪魔させていただき、約半年間のうちに二回子どもと触れ合い様子を見させていただきました。統計学の授業では、質問紙調査などを実際に行い数値化し、分析を行いました。

満足していること：キャンパスが小さい

キャンパスが巣鴨に1つで、全体の学生数も少なく友達がすぐにできました。学食など校内で知り合いに遭遇することも多く楽しい毎日です。また、友達と一緒に帰る機会も多かったです。教室移動も楽で、授業の間の休み時間に売店に寄ってから向かう余裕もあります。建物と建物の連絡通路もあり、教室移動は本当に楽だと思います。基本的にどの建物でどの学科が授業をしているというのが決められているため、階段の上り下りだけで済むことも多いです。

不満に感じていること：仏教大学という偏見を持たれる

大正大学は一応仏教大学で、仏教学部が存在しています。大学内にはそういった建物もあり、講義を受けていると外からお経が聞こえてくることもあります。これに関しては承知の上で入学したので何も問題ではないのですが、友達にここに通っていると言うと「ああ、仏教の大学だよね？」と言われ、自分も仏教徒だと勘違いされてしまいます。実際、仏教学部以外はなんら関係のない学部学科です。私も仏教徒ではないので、そう言うイメージを持たれてしまうのは少し不快です。

大正大学のおすすめ学部：心理社会学部

教授に有名な方がいるのと、教え方が非常に上手だと思っています。授業では専門用語も多いですが、私たちの興味を引き出すように例を挙げ、わかりやすく解説してくれます。段階を踏んで新しい事を覚えていくので、知識を整理して学習することができます。

大正大学に通って良かった？

一学期間に取れる単位数に上限が決められており、最初に辛い思いをして後半は登校しないように、とは出来ませんでしたが、毎学期余裕のある生活を送れていました。そのためアルバイトやサークルも満足に行え、勉強とそのほかの事でしっかりバランスが取れていました。また、出席を取らない授業もあり、自主的に勉強に取り組む環境が整えられているのもここに通ってよかったなと思う理由の1つです。先輩後輩も身近にたくさんいて、同じ学科の人と情報共有もでき、充実した毎日を送れています。